デイリーレポート
選曲もよく円熟の歌唱力に彼女の良さを再認識
▶週末土曜はデイタイムライブ、出演はチャリート(vo) さんと 大友孝彰(pf) 中村健吾(b) 山田玲(ds) さん。初出演だった大友さんはNYで活動されていますが今はコロナのため帰国中で、チャリートさんがNYでの仕事の時に一緒に演奏していた方。歌詞をよく理解しているとても良いバッキングでした。やはり歌伴は「英語でピアノを弾く」ように伴奏しないといけませんね。健吾さん玲さんとのリズム隊とのコンビネーションも良く、気持ちの良いバッキングでした。チャリートさんも久しぶりのライブでしたので、最初こそ声がいつもより声が前に出ていませんでしたが、歌うにつれてどんどん出てきて安心しました。彼女を久しぶりに聴くと、英語の深い意味を理解して歌う円熟の歌唱力に彼女の良さを再認識しました。選曲も良かったですが、お客さまが少なくてもったいないと思いました。このような時こそ良い音楽のシャワーを浴びると、少しは単調な生活にも潤いが出てくると思いました。
▶1st set……ピアノトリオ演奏♪Gone With The Wind (風と共に去りぬ)。チャリーとさん登場ジミー・ヴァン・ヒューゼンのミュージカル曲♪Like Someone In Love、コール・ポーター♪I Concentrate On You、G.ガーシュインのミュージカル曲♪But Not for Me、スタンダード曲♪I’ve Got the World on a String、60年代のヒット曲♪Sunny。
▶2nd set…トリオ演奏で♪Up Jumped Spring。チャリーとさん登場60年代の映画「ザ・ジェントル・レイン」より♪Gentle Rain、フレッド・アステアが映画の中で歌ったG.ガーシュイン♪They Can’t Take That Away From Me、♪You’ve changed (心変わりしたあなた)、古い同名映画より♪The Man I love…私の好きな歌のひとつ。最後はコルトレーンの「バラード」でお馴染みの♪Say It でした。
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