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デイリーレポート

寡黙な男たちの無駄のない研ぎ澄まされたジャズサウンドを堪能

寡黙な男たちの無駄のない研ぎ澄まされたジャズサウンドを堪能

Kyoko

2020年10月03日 土曜日

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▶類家心平(tp) 中嶋錠二(pf) 鉄井孝司(b) 吉岡大輔(ds) さんの《類家心平クァルテット》私はこのグループが大好きです。皆さん寡黙なのであまりゆっくり話したことはないのですが、紡ぎ出す音楽を聴いていると男のロマンを感じます。男は黙って…大昔のヒットTV-CMがありましたけど、メンバー全員が不言実行で自己表現されている感じがします。しっかりしたリズム隊の土台の上でクリーンで無駄な音のないプレイのセンスが良いのです。時節柄、聴き手が少なくてもったい思いで聴き入っていました。このユニットを初めて聴いた久しぶりにいらした私と同世代のお客さまも、集中し熱心に聴き入っていました。類家さんのオリジナル曲も流れが良くてセンスも良く、もっと聴きたいと思いました。
▶1st set…類家心平作♪Dada、ミュートを付けてM.デイビス♪Boplicity、ダスコ・ゴイコビッチ♪Old Fisherman’s Daughter、日野皓正作♪Bluestruck。
▶2nd set…類家作♪Soma、T.モンク♪Panonnica、類家作♪Zero Zero、ローリング・ストーンズの名バラード♪Lady Jane…時々ミュートを付けて演奏。W.ショーター♪Speak No Evil、アンコールはローランド・カークの♪Lady’s Blues でした。選曲もとても良かった。

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