デイリーレポート
若き新人ドラマーを聴くことが出来たのも収穫のなごやかなステージ
▶暑さ寒さも…の格言通り、いきなり秋が来たような寒い雨の土曜の夕方、当夜のドラマーの山田さんの体調が悪い、と連絡がきて急遽空いているドラマー探し。そうこうしていると楠井さんから、高橋直希さんというまだ学生のドラマーに連絡したら、いま学校から帰ったとこなのですぐBSに向かうということでした。若く健康な演奏家と言えど生身の人間です。ライブのお店をやっていると年に何回かこんな事態もあります。
▶マーヤさんとは初共演になるし…私は少し心配でしたが、どうしてどうして、彼のドラミングは、タッチが綺麗できちんと周りの音を聴いて、ダイナミックスもあり、とても良かったです。マーヤさんもニコニコと大喜びでした。楠井さんどうもありがとう。いい新人を見つけることが出来ました。マーヤさんもノッて気持ちのいい弾き語りステージでした。でも土曜の夜なのに、お客さまはまだまだ戻ってきません。もうすぐ9月が終わりますが、こんなに賑わいを欠いた一ヶ月は、当店の長い歴史の中でも初めてのこと。本格的に「Go To BS キャンペーン」を始めなくては…皆さま、良いお知恵をお貸し下さい。
▶1st set…♪September In The Rain、♪Rhythm of the Falling’ Rain…懐かしいカスケーズですね。ボサノバ曲♪Antonio’s Song、ミュージカル「メリー・ポピンズ」から♪Chim Chim Cheree、同じくミュージカル曲♪Stormy Weather、お馴染み♪Take the A-Train、♪Poor Butterfly…プッチーニのオペラ「蝶々夫人」をテーマにした曲、スタンダード曲♪Poinciana。
▶2nd set…英国のバンド「シャーデー」の♪Kiss of Life、ロックの曲♪Temptation、♪Autumn Leaves、マーヤ作♪Sad Samba、♪I Love You、バカラック♪Close To You、♪Rout 66…アルコ(弓)のイントロから。さて、アンコールは何をやろうか、とそこにあったたくさんの護面の中から五月さんがクジでもひくように取り出したら…♪Body And Soul でした。皆んなでびっくり。この曲はシンガーにとっては難しい歌で、マーヤさんは最近あまり歌っていなかったようで、しっかり譜面を見て弾き語り演奏されました。
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