【今年も暮れはサードプレイスで】
今年一年頑張ったご褒美に
仕事と娯楽ライフの締めに
いいライブジャズと美味い酒
慌ただしい師走の居場所はここ!!
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(2024年12月1日付 Dec.1st.)

デイリーレポート

Kyoko

2020年06月03日 水曜日

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▶昨夜は、アルトサックスとソプラノサックスの音色が美しく素直な加納奈実さんと、タッチがきれいで意志のはっきりしたピアノを奏でる永武幹子さんのデュオステージ。《Jabuticaba》いう常緑高木の名がついています。自粛解禁とはなりましたが「東京アラート」が出るとかの報道もあり、世の中特に夜の娯楽施設はまだまだ閑散としていてお客さまは数人…お二人は演奏曲をリハーサルして2ヶ月ぶりの演奏で張り切っていたのに残念でした。
▶1st set…奈実さんが師と仰ぐチャールズ・ミンガスの♪Orange Was The Color Ofher Dress, Then Blue Silk (オレンジ色のドレス)、加納奈実作♪Mysterious Dress…森の中でひらひらしたドレスで踊っている情景だそうです。ジム・ホール♪Something Special、加納奈実作♪Whisper of The Moon、♪Brincando com Theo…ブラジルの曲。
▶2nd set…ベーシスト スティーブ・スワロウの♪Amazing、才媛ピアニスト カーラ・ブレイ♪King Korn、クルト・ヴァイル♪Lost in the Stars…ドイツのオペラ畑の作曲者でカーラ・ブレイらの編曲です。ブラジル音楽界を代表するピアニスト セザル・カマルゴ・マリアーノ♪Samambaia。
▶幹子さんはコロナ禍が始まる頃、ご自分の演奏活動のチラシを千枚ほど作って張り切っていたのに(当店出演も含めて)全てキャンセルになってしまったそうで、今は裏をメモ用紙に使用しているそうです。皆さんそれぞれ悲喜こもごもの「コロナ物語」があるようですね。これからこのブログで、ミュージシャンたちの自粛エピソードを聞いて書いていこうかしら。

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