デイリーレポート
存在感も説得力も才能も英語力も豊か…将来が楽しみ
▶インド出身の Tea さんの2回目の当店出演。最初の出演は昨年暮れでしたが、私は聴くことができなかったのでとても楽しみにしていました。Tea(vo) さんのバッキングメンバーは 伊藤ハルトシ(g) 柴田敏孝(pf) 時枝弘(b) 大津惇(ds) さん。基本の骨格がいいのでスキンヘッドがよくお似合いです。きれいな透明感のある良い声も、多分その骨格のせいかもしれませんね。英語の発音も美しく、インドとジャズのイメージが私の中では繋らず、お聞きすると…お父様が外国航路の船長で、幼い頃からレコードで外国の音楽に接していた、ということでした。恵まれたご家庭だったようで、バークリー音大に留学し、作曲まで勉強されたようです。昨夜は多くの自作オリジナル曲とスタンダード曲を説得力のあるボーカルを聴かせてくださいました。
▶1st stage…8ビートでG.ガーシュイン♪But Not For Me、NYで活躍するシンガー エミリー・キング作♪Distance。英国のバンド シャーデーの♪Kiss of Life、Tea 作♪Kiss The Ground…伊藤さんチェロで、同じくオリジナル曲♪Such a Tease、オリジナル曲8ビートで♪Dragonflies。
▶2nd stage…Tea 作♪While I Dream、Tea 作♪Unknown Places…伊藤さんチェロで、Tea 作♪Russian Roulette、英国のソングライター リアン・ラ・ハヴァスの♪Unstoppable、ビートルズ・ナンバー♪Eleanor Rigby、G.ガーシュイン♪Sommertime、夭逝したイギリスのソングライター エイミー・ワインハウスの♪Valerie、Tea 作♪Oh My Buddha…ブッダは人々からは尊敬されていたけど彼の家族はとても苦労したそうで、それを曲にされたということです。才能豊かなシンガーソングライター、これからが楽しみですね。
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