デイリーレポート
強力なバックメンバーで選曲も大ベテランならでは
▶チャリート(vo) さんの昨夜のバッキングは、デビューアルバムの音楽を担当してアレンジャーとしても定評ある 野力奏一(pf) さんとよくスウィングするベースの 中村健吾(b) さん、リズムを根底からしっかり支えるジーン・ジャクソン(b)さんという強力なトリオを得て、水を得た魚のように自由になってご自身も楽しみながらのステージ。彼女は英語の詞の意味よくわかり、深いところまで表現出来るシンガーです。皆さま、とても気持ちの良いサウンドを楽しみました。
▶1st.stage…ピアノトリオ演奏を2曲♪Night and Day、♪The Way Look Tonight。チャリートさん登場♪Let’s Fall In Love、♪Blame It on My Youth (若気のいたり)、♪I Didn’t Know What Time It Was、♪Deamer、♪I’ve Got World on A String、バラード♪The Very Thought of You、♪September In The Rain。
▶2nd.stage…ピアノトリオ演奏で♪Alone Together。チャリートさんが入って♪Speak Low、♪Say It…お馴染みのコルトレーンナンバーもチャリートさんが歌うと良いですね。明るく♪Blue Sky、バースから歌った♪The Man I Love、アンコールは♪Smile。歌には人生が表れる、と言われますが、チャリートさんもそんな年齢です。昨夜もそんな大ベテランでしか出せない「味」のある選曲でした。彼女は今日からNYに歌いに行きます。本当にエネルギッシュな人生ですね。
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