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デイリーレポート

渋い選曲で大いに楽しませてもらった真由子ピアノ

渋い選曲で大いに楽しませてもらった真由子ピアノ

Kyoko

2016年10月25日 火曜日

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▶片倉真由子(pf)さんが帰国を首を長くして待っていたジーン・ジャクソン(ds)さんとのピアノトリオ。ベースは佐藤ハチ恭彦(b)さん。実に5ヶ月ぶりの当店トリオ出演でした。ジーンさんも早くお店に来てウォーミングプップ。入念にリハーサルをしてから本番に臨まれました。お客さまは若い方が多く、ドラムの直ぐ横には若い人達が陣取りジーンさんのドラミングを見つめ熱心に聴き入っておられました。(ドラムを勉強しているお仲間のようでした)
▶1st.stage…♪Secret Love…深〜いグルーブ感、真由子作♪Monk’s Walking、B.ストレイホーン♪Lush Life …この曲はビリー16歳の作曲、早熟ですね。♪デューク・ピアソン♪You Know I Care、W.ショーター♪Pinocchio。
▶2nd.stage…J.ヘンダーソンのブルース♪Tetragon、真由子作♪A Dancer’s Melancholy、ジュリアード時代モンクの授業は前期は真由子さんひとりだったそうでその頃はあまり好きではなかったけど今は大好きなミュージシャン、というT.モンクを2曲♪Ruby My Dear、♪Evidence。アンコールはC.ミンガス♪Orange Was The Color Of Her Dress,Then Blue Silk。私の好きな渋い名曲ばかりの演奏で、とても幸せな時間でした。次回のこのトリオは1月23日です。

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