デイリーレポート
ソングライターらしくオリジナル曲を熱唱
▶昨夜は石若駿さんの企画でオーストラリア メルボルン出身のシンガーが入るユニットのステージ。日本のジャズ界も米国一辺倒ではなく国際色豊かになってきています。メンバーはリーダー石若駿(ds) さんにアーロン・チューライ(pf) 吉峰勇二郎(b) さん、そしてゲストの Chantai Mitvasky さん。(シャンタイ・ミトバスキーと読むんでしょうか、難しい姓ですが読み方を聞き忘れてしまいました。ごめんなさい)姓もお顔立ちもロシア系ルーツの感じですが、ご本人は明るいアメリカ娘のような健康的な女性です。
▶彼女はシンガーソングライターで、日本の地方のジャズフェスにニューアルバムを携えて来日。このアルバムをプロデュースされたのがアーロンさんでした。アーロンさんはニューギニアで生まれメルボルンで育ちNYで勉強して今は東京で石若さんたちと活動しているミュージシャンで、大変大柄なピアニストです。昨日は昼間に上野の野外で演奏して、アーロンさんは日焼けして真っ赤になっていました。
▶1st.stage…アーロン作♪Dream of Paper Moon をトリオで演奏。シャンタイさんが入って彼女のオリジナル曲♪You and I 、モンドロックの♪Come Said The Boy、オリジナル曲♪Warrior(戦士)、と♪Something More Than This、ボサノバで♪Back To You、オリジナル曲♪Dream On…どの曲もメロディーとリズムがはっきりしていて、何よりも彼女が楽しんで歌っているのが好感が持てますね。声はとても良く出ていて気持よかったです。
▶2nd.stage…♪Black and Blue、♪Closer To You、♪High and Drg、♪Parachutes。ここで聴きにいらしていたギターの松原慶史さんを呼出して一緒に♪Little Wins、♪Bullet。全曲オリジナルでした。アンコールはピアノとヴォーカルでご存じの曲♪Georgia On My Mind。お客さまにアルバムもお買い上げ頂き、サインをしたり写真を撮ったり、彼女はとても嬉しそうでした。もう一週間位、日本に滞在しているようで、どこかでライブがあると思いますよ。
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