デイリーレポート

ステージも店内もノって賑わったラテン音楽

▶チャリート(vo)さんの《ボサノバ・ラテン・ナイト》は、それぞれは皆さんよく出ていますが初顔合わせのメンバー若井優也(pf)コモブチ・キイチロウ(b,eb)ジーン・ジャクソン(ds)さんでした。私は若井さんがボサノバやラテンを弾くのは初めてでしたが、少しのリハーサルでしっかり素敵なバッキングサポートでした。ベースのコモブチさんはこの分野は大得意、ジーンさんは４ビートのジャズドラマーですが、さすが何でも出来る素晴らしいドラマーです。このトリオの上に乗って、チャリートさんはリラックスして素晴しいボーカルを披露してくれました。
▶店内はじめのうちはお客さまが少なかったのですが、途中からブルーノート東京にオーケストラで歌うTOKUさんを聴きにいらした方がこちらに流れていらして、素晴しくて楽しい演奏にノリノリになって踊り出すような雰囲気で、お店の中が活気ずきました。チャリートさんもそれに応えてノって楽しそうなステージでした。
▶1st.stage…ピアノトリオで♪No More Blues と♪Bridges。チャリートさん黒地の素敵な夏向きのロングワンピースで登場、♪Non Stop To Brazil、♪Acaso、♪My Foolish Heart…をサンバのリズムで。A.Cジョビン♪Desafinado(デサフィナード)、♪Estate。イヴァン・リンス♪He Walks This Earth。
▶2nd.stage…ピアノトリオで♪Solar。チャリートさん登場、I.リンスのセクシーな曲♪The Island、♪Summertime、♪And I Love Him、A.Cジョビン♪Triste、♪That Old Black Magic、♪Remember Me、珍しくオリジナル曲♪Come Fly、アンコールはA.C.ジョビン♪The Girl From Ipanema。とても楽しい夜でした。でも私はスタッフが病欠で忙しい上、お店を離れられない状況でTOKU さんのステージにも行けなくて…とてもいいショーだったと聞きましたので残念でした。