デイリーレポート
楽器の音色が素晴らしいストレート・アヘッドのジャズ
▶連休真っただ中、皆さまいかがお過ごしですか。高速道路はすでに帰省で渋滞になっているようですね。お店の方は、お陰様で昨夜は予約なくいらした方が大勢いらして満席に近い状態になり、ミュージシャンも嬉しそうでした。メンバーは私が組んだスペシャルクィンテット、レイモンド・マクモーリン(ts) 岡崎好朗(tp) 菊池太光(pf) 楠井五月(b) 村上寛(ds) さんです。
▶村上さんは年代が随分違うので初対面の共演者が多くリハーサルから皆さん緊張されたようですが、本番では皆さん、さすがプロと思わせる演奏で、ストレート・アヘッドのいいジャズを心ゆくまで聴かせてもらいました。レイモンドさんは、あらかじめ自分のオリジナル曲、それもかなり難しい曲の譜面をメンバーに送っておいたので皆さん練習されていたようです。聴いている方はカッコイイ演奏に満足でしたが、ミュージシャンは必死だった、と終演後に話されていました。でも最高に楽しくて演奏し甲斐があったようで、ミュージシャンからもお客さまからも再演をリクエストされました。組んだ私としても嬉しいです。さっそく皆のスケジュールを合わせて9月3日に決まりました。ぜひお越しください。
▶1s stage…♪I’ve Never Been In Love Before、レイモンド作♪Procrastination(ぐずぐずする癖の意味)、J.ヘンダーソンのノリの良い曲♪Recorda Me、♪ Darn That Dream…この曲は多くの歌手が歌っています。♪All of A Sudden。
▶2nd.stage…レイモンド作♪Jammin with Jesus、F.ハバード♪Up Jumped Spring、♪Body And Soul…それぞれの心がこもったソロがありました。レイモンド作♪For My Brother Andy、アンコールはS.ロリンズ♪Sonnymoon For Two。それぞれの楽器の音色が素晴しく、村上さんのドラムの全体の演出力も大ベテランの本領発揮。次回を楽しみに練習に精を出します、ということでした。楽しみですね。菊池さんは昨夜に続いて…お疲れ様でした。充実した夜になってこのメンバーを組んだ私も嬉しくなりました。これからすぐ《子供の日スペシャル》に出かけなくては…あゝ、忙しい忙しい。明日だけが私のGW、今日もガンバらなくっちゃ。
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