デイリーレポート
アフリカン・サウンドが香る大ベテランたちのステージ
ちょうど満開の見頃になった桜も朝から雨。4年ぶりに解禁になったお花見も湿ってしまい、お花見会だった方には同情いたします。そんな日曜日、当店のステージは、なら春子 さんのトリオでした。サイドメンバーは 香川裕史(b) 小泉高之(ds) さん。なら さんは長い間NYに在住しコロンビア大学で教鞭をとったり、一時はしばらくアフリカで生活されたり活躍されていて、時々当店で里帰り帰国ライブを行っていましたが、このコロナ禍で帰国されて、今後は日本に落ち着いて活動されるようです。
演奏曲は、ジャズやラテンやそしてアフリカ音楽が香る音楽です。お客さまの中に学生さんが何人かいて、春子さんの曲がとても興味深かったと言っていたので、彼女はしばらくアフリカで活動されたんですよ、と話すとそれで分かった納得されたご様子でした。学生さんは、東大と早稲田に留学中の韓国の若者たちでした。なら さんは普通の女性が経験出来ないようなアクティブな人生を送っていらした方です。私も、今度ゆっくりお話を伺いたいと思っています。
1st.set…リチャード・ロジャース♪It Might As Well Be Spring、「ウェスト・サイド・ストーリー」より♪Cool、♪Somewhere。なら春子作♪Bogo Bilenman、なら春子作♪Siby、A.C. ジョビン♪Dindi、スタンダード曲♪Walkin’ My Baby Back Home。
2nd.set…なら春子作♪Baji…春子作♪Baji…アフリカ西海岸ギニア湾に注ぐニジェール川。スタンダード曲♪I’ll Remember April、なら春子作♪Luvell、なら春子作♪Mahouka、スタンダード曲♪Someone To Watch Over Me、なら春子作♪Giraffe Giraffe、なら春子作♪Lenox、♪Wrap Your Troubles In Dreams でした。
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