デイリーレポート
才能が光る若く新鮮なギタークァルテット サウンド
▶いい秋晴れが続いていますね。そんなシルバーウィーク2日目、日曜日、地方からいらした方が多い店内。井上銘(g) さん、芸大の作曲科の3年生の魚返明未(pf)さん、ベースは連夜の出演 若井俊也(b)さん、表情豊かな明るいドラマー柵木雄斗(ds) さんという若く活きのいいミュージシャンたちの若さ溢れる演奏を楽しみました。
▶演奏は井上さんのオリジナル曲が中心でしたが、どの曲もメロディアスでリズムもしっかり聴こえてくる良い曲が多く、彼の才能が光っていました。サイドメンバーもそんな彼の音楽を良く理解していて、バランスの良いサウンドでした。客席の皆さんの反応もよく、ミュージシャンも気持よく演奏されていました。
▶1st.stage…井上作♪Fire Works、♪Ganeze…井上さんが高校の頃白金に住んでいらして、当時そう言えば「シロガネーゼ」が流行っていました。皆さんお母さんのお腹にいたことを目を閉じて思い出して聴いてください、と♪胎児 Song…本当に目を閉じて聴いてた方がいらっしゃいましたよ。ギターソロで♪ニューシネマパラダイスから、そして♪Be My Love…澄んだ綺麗なソロでした。クァルテットで♪Ground Zero…この5月に作曲された新しい曲。
▶2nd.stage…スタンダード曲R.ロジャース♪I Didn’t Know What Time It Was、井上作♪Hawks Eyes、ジャズの始まりはブルースですと♪Blues…盛り上がりました。奄美大島に行った時に古い民謡を聴かせてもらってインスピレーションを受けて作った♪奄美…あの旋律が出て来ました。井上作♪Hope…中村健吾さんの「Hope」と対照的な力強い曲でした。アンコールは井上作♪Waiting For Sunnrise。感性豊かな若い人の演奏は新鮮ですね。次回は来年になります。待ち遠しいですね。
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