デイリーレポート
ファンとともに楽しんだよく透る美しい声の多彩なリズムのレパートリー
▶このところミュージシャンにも感染者が増えてきて、メンバーの変更が相次いでいます。昨夜の伊東真紀(vo)さんのバックメンバー、田中菜緒子(pf) 伊藤勇司(b) さんの 中村海斗(ds) さんが柵木雄斗(ds) さんに代わりました。柵木さんは元気の良い明るい方で、ドラムを叩いているときの表情が豊か。真紀さんも菜緒子さんもニコニコして演奏されていました。
▶演奏曲は、スタンダード曲と真紀さんさんのオリジナル曲。3曲ともとても綺麗な曲で、真紀さんの心が表れているようでした。彼女の伸びやかな高音は「アジアの賛美歌」と称され米国他欧州でもアルバムリリースされています。確かに人の心に寄り添うような声質で、素晴らしいと思います。昨夜もお母様が客席でお客さまと一緒にお聴きになっておられました。お母様も娘さんの声のファンなのかもしれませんね。ちなみに、小曽根真さんの一番のファンは、奥様の神野三鈴さんですから。
▶車椅子の方が、信州深南部の飯田から電車で新宿に来て、そこから車椅子タクシーでいらしてくださいました。三年ほど前に事故で背中を打ち半身不随になったようです。妻子のおられる方ですが、真紀さんの熱烈なファンのようです。新店は、青山店のように半地下に降りるエレベーターがなく、スタッフが車椅子ごと運び、車椅子の載せられるタクシーをなかなかゲットできず大変でしたが、わざわざお越しいただきありがとうございました。ファンはありがたいですね。
▶1st.set…インスト演奏で♪’S Wonderful。真紀さん入ってボサノバ♪The Boy From Ipanema、♪Jump Up, Super Star、16ビートで♪Love for Sale、真紀さんのオリジナル曲♪愛情、スローバラードで♪Fly Me To The Moon、オリジナル曲 サンバのリズムで♪カナリアの声に誘われて。
▶2nd.set…インスト演奏で♪Triste。真紀さん入って菜緒子さんとのデュオで♪Summertime、勇司さんのベースをバックに♪Tea for Two、柵木さんをフィーチャーして♪Softly As In A Morning Sunrise、オリジナル曲♪Surely One Day、サンバのリズムで♪Close To You、アンコール曲はJ.レノンの♪Imagine でした。
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