デイリーレポート
透明感のある音色に情景が脳裏に浮かぶいい演奏を堪能
▶もう9月ですか…。渋谷新店のことで色々と忙しく、ブログもゆっくり書いていられない日々が続いていて(アップが遅れ気味でごめんなさい)でもやはり行かないと気分的に良くないので、月初めの恒例にしている金王神社に商売繁盛を祈願してきました。そんな昨夜は、デビット・ブライアント(pf)さんと曽根真央(tp)さんのデュオステージ。緊張感のある聴きごたえある演奏で、脳裏に情景が浮かんでくるような「間」があって、選曲も良くて、とても良かったです。デビットさんのピアノに乗って、透明感のある音色のトランペットが気持ちよく歌い、いいジャズサウンドに酔いました。
▶曽根さんはバークリー音大を全額奨学金を得て主席で卒業したピアニストでもあります。NYで活動されていましたがこのコロナで帰国。しばらくは日本で活動するということですから、私も嬉しく思います。次回は渋谷新店で、秋深い11/28(日)になります。その頃は、緊急事態措置も緩和されるようです。ぜひこのトランペットを聴きにいらしてください。
▶1st set…曽根真央作♪Kite Flying、ヘンリー・マンシーニの♪Days Of Wine And Roses (酒と薔薇の日々)、H. ハンコック♪Little One、曽根真央作♪Nocturnal Alley、M. デイビス♪Blue In Green。
▶2nd set…ピアニストとしても知られる指揮者レナード・バーンスタイン♪Some Other Time、デビット・ブライアント作♪Firest Impression、ジミー・ヴァン・ヒューゼン♪Polka Dots And Moon Beams、M.デイビス♪Nardis、アンコールは V.ヤングの♪Stella By Starlight 。バランスと流れのいい選曲でした。
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