デイリーレポート
多くのすみれファンに私も嬉しい誤算
▶すみれさんのリーダートリオ、栗林すみれ(pf)加藤真一(b)柵木雄斗(ds)さんトリオ。すみれさんは当店に時々ヴォーカルのバッキングで出演されていますが、このトリオは昨年7月にアルバム発売記念ライブをしてから半年ぶりでした。月曜日でしたので彼女もお客さまいらっしゃるか心配されていましたが、彼女自身が驚かれるほど多くのすみれファンがお見えになりました。私としても嬉しい誤算でした。終演後には一人ひとりにお礼のご挨拶をされていましたが、小柄で可愛らしいすみれさんを応援したくなる気持がわかります。もちろんピアノはタッチが良くてしっかりしていて、作曲の才能も素晴らしく、何より音楽に対して真摯な姿勢で取り組んでいるのがとても好感がもてます。
▶1st stage…♪Cup Bearers、すみれ作♪DADADA…リズムがダダダで変拍子になる曲でした。すみれ作♪Somethin’ Warm、スタンダード曲♪All The Things You Are、すみれ作♪Grand Line、
▶2nd stage…すみれさんが好きだというスタンダード曲♪Blame It On My Youth…若気の至り、なんて訳されますが私もこの曲は好きです。すみれ作♪カリヨンの小さい教会…鐘のある教会、♪Flying Toys。このあいだの大雨の日に家に閉じこもって書いた曲で♪Pata-Pata…は雨の音だそうです。買ってきたビデオで「Round Midnight」を見て、H.ハンコックの♪Chan’s Song…バド・パウエルがパリで活動していた時期の実話を、デクスター・ゴードンが演じた映画で、H.ハンコックが音楽監督。私は昔、この映画を新宿の映画館で見て涙が止まらず、しばらく席を立ち上がれなかった若き日を思い出しました。すみれ作♪Forest and an Eif、アンコールは♪I’ll be Seeing You でした。
▶実はこのブログ、昨日、昼前からテレビ地上波の番組の収録が当店であって、それに立ち会っていて時間が取れず、1日遅れのブログになりました。ON-AIRの詳しくは今週末、ご案内できると思います。
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