デイリーレポート
お馴染みのスタンダード曲を新鮮に聴いたステージ
▶ベビーフェイスで真っ赤な肩出しドレスがセクシーだった情家みえ(vo)さんと、ヘアースタイルを変えてボーイッシュな栗林すみれ(pf)さん、若手No,1ベーシストのひとり楠井五月(b)さん、見た目は可愛いけれどドラムミングは素晴らしい山田玲(ds)さんの若手メンバーで繰り広げられた昨夜のステージは、とても新鮮な感じがしました。
▶みえさんは、デビューアルバムも好評で最近はだいぶ忙しくなったようで、出で立ちもすっかりプロ・シンガーになりました。声がまーるく聴きやすい声質で、言葉とメロディーを大切にした素直なボーカルは温かくて万人に受けるようです。すみれさんはピアノのタッチが良く、しっかりしている中に個性が光る歌伴です。楠井さんと山田さんのコンビネーションの素晴しいサポート !! 皆さん若いのですが、よく勉強していることがわかるバッキングでした。
▶1st.stage…ピアノトリオ演奏で♪I Love You、みえさん登場 F.シナトラでお馴染みの♪Come Fly With Me、C.ポーター♪Night And Day、♪I Cover The Water Front…戦争に行った恋人を波止場で待つ歌ですが、この曲は作詞も作曲も♪Body And Soul と同じエドワード・ヘイマン作詞 ジョニー・グリーン作曲です。ベースのソロイントロから♪Comes Love、♪Fly Me To The Moon、♪A Time For Love 、♪Day By Day。
▶2nd.stage…ピアノトリオで一曲演奏の後 みえさん♪I Didn’t Know What Time It Was、♪You Don’t Know What Love Is…この歌を二十歳の頃歌ったら、黒人のおじさんに「幼稚園児が恋愛の詞を読んでいるようだ」と言われて、以来歌えなかった曲を久し振りに譜面を出してトライした、ということで、汗をかいて歌っていましたよ。♪Speak Low、♪September In The Rain、♪On A Clear Day、バラード ♪When You Wish Upon A Star (星に願いを)、♪Between The Devil And The Deep Blue Sea (進退きわまって…絶体絶命の意味)、アンコールは♪Merry X’Mas 。お馴染みのスタンダード曲を温かいヴォーカルで楽しみました。
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