デイリーレポート
満席の中 素晴らしいメンバーで臨んだレコーディングステージ
▶寒さが少し和らいだ土曜日の夜。レイモンド・マクモーリン(ts) さんがリーダーをとったクァルテット、メンバーは 片倉真由子(pf) 粟谷巧(b) ジーン・ジャクソン(ds) さんのメンバーでハイレゾ・ライブ・レコーディングが行われました。お陰さまで満席になり、出演者も気持ちよく演奏できたようでとても良いレコーディングができました。彼のテナーの深い音色はジャズ・スピリッツを感じさせます。真由子さんも粟谷さんもジーンさんも、彼の気持ちをよく理解して心のこもった素晴らしいサポート。レイちゃんもとても嬉しそうで、自分の曲をこの素晴らしいメンバーがみな気持ちよく演奏していることが誇らしげでした。
▶1st.stage…レイ作♪All of A Sudden、いつも頭をきれいに剃っていたお父様に捧げた♪Bald-Head…彼はアメリカ人ですがルーツはジャマイカだそうで、自分は学生の時からジャズを聴いていたけどお父様はいつもレゲエを聴いていたそうです。コルトレーンがアルトサックス奏者アーニー・ヘンリーに捧げた曲バラード♪Theme For Ernie…ピアノのソロが素晴らしかった。レイ作♪For My Brother Andy…イントロはテナーとドラムスのデュオ。
▶2nd.stage…レイ作♪Punch…兄弟喧嘩のパンチ。出だしがドラムスのパンチで始まりました。ゴスペルの曲♪Jammin With Jesus…本国ではレイさんは毎週教会に行っていたようです。バラード♪Naima…コルトレーンで有名な曲ですがレイさんの解釈がとても良かったです。♪A Spiritual Journey…レイさんはコルトレーンとファラオ・サンダースが大好きで彼らの影響を受けています。レイ作♪Komoro Blues…日本に来た時は千葉県の小諸で小学校中学校の英語の先生をされていました。アンコールは♪Bye Bye Blackbird。とても良いレコーディングができました。皆さまありがとうございました。出来上がりが楽しみです。
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