デイリーレポート
トランペットの音色には凍てついた夜が似合う
▶当店準レギュラーバンド《松島啓之 クァルテット》の今年初めての演奏だった昨夜。
それにさいても日本全国、大変な寒波で大雪のようですが、東京だけは雪にならず助かっています。このまま雪が降らないことを祈るばかりです。そんな中、温かみのある気持ちいい演奏で和みました。ジャズは暑い夏が似合うと音楽、と(特に日本では)思われがちですが、酷寒こそジャズ。とくにトランペットの音色は、酷寒NYの深夜、ビルの谷間にこだまするストリート・ミュージシャンのサウンドがイメージされます。昨夜も松島さんのミルトを付けたペットの音が、真っ白の雪景色に合うような気がしながら、演奏を聴いていました。
▶1st.stage…♪A Lot of Livin’ To Do、♪Do Nothing Till You Hear From Me、松島作♪Blues Like This…良い曲でした。バラード♪PS I Love You…私の大好きな曲です。ビートルズのではない方。松島作♪Emergency。
▶2nd.stage…今泉作♪Vertical Updraft (上昇気流)、松島作♪Treasure (宝物)、ビング・クロスビーのヒット曲♪Wrap Your Troubles In Dreams、松島作♪Little Song、K.ドーハムの♪Lotus Blossom、アンコールは♪Have You Met Miss Jones (邦題「ジョーンズ嬢に会ったかい?」。心温まる演奏に和みました。
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