デイリーレポート
歌うことが大好きなことが伝わってくるステージ
▶いつも楽しいステージを繰り広げるギラ・ジルカさん、昨夜のバックメンバーは全員が日本在住のアメリカのミュージシャン、ジョナサン・カッツ(pf) さんとマーク・トウリアン(b) さん、そして東京とNYを半年ごと過ごすジーン・ジャクソン(ds) さん。そんなメンバーをバックに、ギラさんはいつものように柔らかい関西弁で歌う曲を時々ユーモアを交え紹介しながら、楽しく進行されました。
▶1st.stage…♪Night and Day、♪曲名不明…1930年代の可愛い曲と紹介されましたが…。1940年代の大ヒット曲♪You’d Be So Nice To Come Home To、ギラ作♪Drinking My Tea…カフェでお茶を飲みながら道行く人を眺めて歌う曲。ギラ作♪Party is Over…人生をパーティーに例えた曲で私の好きな曲。ギラ山ジル子になってキャンディーズの♪年下の男の子。
▶2nd.stage…♪One Note Samba、♪Round Midnight、♪No More Blues、♪First Time Ever I Saw Your Face…R.フラックがグラミーをとる前のアルバムから。♪Love for Sale、♪What A Wondeful World、アンコールは♪My Favorite Things。
▶ジャズのスタンダード曲を多く歌われました。ギラさんは何を歌っても上手いですね。客席は、いつもと違って土曜日のギラさんなのになぜか満席にならず、ご自身も首を傾げていましたが…ちょっと残念でした。でも心から歌が好きなんですね。昨夜はそんなことが再認識できるステージでした。
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