デイリーレポート
男性層にもファンが広がり客席はいつも満席に
▶今、次のアルバムを制作中の TOKU(vo,flh) さん。ジャズの世界だけに留まらず、いろんな音楽を吸収してきた彼にはアイディアが豊富にありすぎて、かえって絞りにくいのかもしれません。そんな中の昨夜のメンバーは、ほぼレギュラー・TOKUバンドと言っていい 宮川純(pf,key) 楠井五月(b) さんと、初めて参加された 木村紘(ds) さんのバッキング・メンバーでした。
▶TOKUさんのステージは、曲を決めずにステージに出て、客席やその場の雰囲気ではじめるスタイルで、昨日も早くから入ってリハーサルをして本番に臨まれました。慣れてないとバッキングだと戸惑うので、だいたいの曲をリハしておいて後はぶっつけ本番になります。木村さんは、緊張しながらもしっかりとサポートされていました。
▶1st.stage…♪The Best Is Yet To Come、♪Night and Day、バラード♪I’m A Fool To Want You、♪Five Minntes More、インスト演奏♪My Shining Hour、♪I’ve Got You Under My Skin。オール シナトラ・ナンバーでした。
▶2nd.stage…♪Tight、♪Feel Like Makin’ Love、♪You’ve Got It Bad Girl、♪My Ideal…この曲は当店の常連さんでこの1月にお亡くなりになられた方が好きだった歌、TOKUさんともよくお話されてた方に、心を込めて追悼されました。いつものようにベースをバックに♪Strangers In The Night、♪Fly Me To The Moon。♪Just One Of Those Things、♪My Way、アンコールは♪Good Life。
▶TOKUさんは、シナトラ・ナンバーを歌うことによって昨年来、男性ファンも多くなりました。昨夜もアダルトな男性が多くお見えで、すっかり男性シンガーとして人気も定着しますます充実されているTOKUさん、当店からデビューしてもう15年…私は立派になった息子を見るような思いです。さて次のアルバムは何が飛び出すか…きっと楽しい作品になると思います。乞うご期待!ですね。
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