デイリーレポート

幅広く多彩な独自の音楽世界を多くのファンとともに楽しんだ連休谷間の夜
9/22(月)は《嶋津健一トリオ》嶋津健一(pf) 加藤真一(b) 今村健太郎(ds) さん
▶秋のお彼岸連休の谷間だった月曜日は《嶋津健一トリオ》レギュラーメンバー 嶋津健一(pf) 加藤真一(b) 今村健太郎(ds) さん。嶋津さんは当店でしかでしかライブ演奏をされず、しかもこのメンバーが揃わないと出演なさいません。サイドメンのお二人はとても多忙な売れっ子ミュージシャンで、当店でも年に3回ほどの希少な素晴らしいトリオステージです。
▶演奏曲も普段あまり聴くことがないような曲や、実験的な曲があったり、嶋津さんの音楽世界の幅広さと、音楽への愛やロマンを感じる感じる素敵なステージです。そんなトリオのファンも多く、昨夜は店内満席近く埋まりました。この不況のご時世で、お店としても大変感謝します。お客さまも私も心が、嶋津さんの世界に心洗われるような思いで聴きました。次回メンバーが揃うのは来年の1月14日(水)です。お屠蘇気分の抜ける頃です、ぜひ皆さんと一緒に楽しんで良い年にしましょう。
▶1st.set…スタンダード曲 仏映画 「危険な関係」 より危険な関係のブルース デューク・ジョーダンの♪No Problem。美しいバラード ジョセフ・マイロウの♪Autumn Nocturne…秋の黄昏を思わせる抒情的な旋律でスタン・ゲッツが取り上下たり多くのシンガーがカバーしている。クラシックのモーリス・ラヴェルの♪亡き王女のためのパヴァーヌを嶋田ジャズアレンジで挑戦!! 16世紀末~17世紀欧州スペインや伊/仏で流行した宮廷舞曲の一種でジャズでもよく演奏されます。嶋津健一作♪You Name It (名前をつけてごらんの意味あり)…軽快なスウィングナンバー。エディット・ピアフの歌で有名なシャンソン♪La Vie En Rose (バラ色の人生)。秋ジャズの代表曲 嶋津アレンジで♪Autumn Leaves (枯葉)。バド・パウエル♪Cleopatra’s Dream (クレオパトラの夢)。
▶2nd.set…フランス近代作曲家サティのピアノ曲♪Gnossiennes (グノシエンヌ)。ミュージカル ニッカボッカー・ホリデー」 よりクルト・ヴァイル♪September Song。バラード ミシェル・ルグランの♪You Must Believe in Spring…歌われる時の歌詞は 「冬の後には必ず春が来る」 とあって春の曲とは違います。映画 「The Scarlet Hour」 よりバラード♪Never Let Me Go…経験を積んだ人が奏でるとジーンと来る曲で「私を決して離さないで多くのシンガーに歌われる曲」 と島津さん。嶋津健一作♪Straight Ahead…嶋津さんが病気の同級生に 「元気を出せよ」 とおくった明快で力強いスウィング感の曲でシンプルにスイングを楽しめました。アンコール曲は嶋津健一作♪まっくろけ…子どもたちとの経験から生まれた遊び心ある一曲でフリースタイルで演奏。












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