デイリーレポート

トリオサウンドの真髄のような素晴らしいステージ明るく響くピアノが私は大好き
8/23(土)は《武本&須川&小田桐トリオ》メンバー 武本和大(pf) 須川崇志(b) 小田桐和寛(ds) さん
▶週末土曜の夜は 武本和大(pf) 須川崇志(b) 小田桐和寛(ds) さんのトリオ。このトリオの演奏には人を惹きつける力があります。竹本さんがピアノを奏でると、その出だしの一音から、とにかく明るく綺麗なピアノが活き活きと響きます。須川さんの音色も美しく、中央で両方を見ながらしっかり間を結び、小田桐さんがセンスよく演出力を発揮したドラミングで全体を盛り上げます。三人の気持ちがひとつになって、ピアノトリオジャズの真髄を聴く思いで、いつも私も安心して楽しませていただきます。
▶前半はオリジナルと武本さんの曲、後半はスタンダード曲2曲とオリジナル曲2曲、とてもバランスの良いステージングです。武本和大さんのオリジナル曲は、情景が思い浮かぶ曲や、やあるいはリズム的な実験があったり、難しい哲学的なタイトル曲があったり…バラエティー豊かで、作曲の才能の並ならぬものを感じますね。次回は11/12(水)が楽しみです。ご一緒に楽しみしょう。
▶1st.set…トランペッター ケニー・ホイーラーの♪Smatter。武本和大作♪A Place。武本作作曲センスが光る♪On The Way。武本作♪Steps of 4/3 Backs。
▶2nd.set…ミュージカル 「Very Warm for May」 よりジェローム・カーン♪All The Things You Are。映画 「酒とバラの日々」 よりヘンリー・マンシーニの♪The Days Wine And Roses。武本作♪Fog’s Bird…霧の中を飛ぶ鳥のような幻想的なタイトル曲、武本作♪Determination (決断)…力強い決意を示すような曲。
アンコール曲は♪Body And Soul でした。












読者の投稿