デイリーレポート

大ベテランジャズシンガーと若者たちのライブ…2つのライブを聴いて勉強になった連休最終日
8/11(月)はデイタイムライブで 伊藤君子(vo) 鈴木瑶子(pf) 小美濃悠太(b) 小田桐和寛(ds) さん
▶三連休最後ですが多くの方はお盆で帰省される方も多い昨日は、デイタイムライブで伊藤君子さんのヴォーカルステージ。今回ペコちゃんの選んだメンバーは、 鈴木瑶子(pf) 小美濃悠太(b) 小田桐和寛(ds) さんの若手精鋭たち。九州や富山では大変な豪雨のようで、都内も予報では雨が予報されていて、傘を持ってお店にでた私もさす機会もなく、そう激しい暑さでもなく良かったです。ペコちゃんのステージについては、本当に安心してゆっくり楽しむことができ、昨日も多くのお馴染み曲やスタンダード曲が歌われた素晴らしいステージでした。
▶実はその日、夕刻から近くのいわゆるライブハウスで、いま孫のレイくんが所属している 「ぷらそにか」 の発表会ライブがあり、終演少し前に店を出て行ってきました。「ぷらそにか」 はSME(ソニー・ミュージック・エンターティメント)が主宰するソングライターの卵たちの集団で、レイくんは高校の時にオーディションを受けて合格し今年で4年目かしら。人数は今年は17名で毎年新人が3~4人入り、25歳まで週一くらいで練習したり時々小ユニットでミニライブ活動を行っています。
▶夏は年に一度の全体の発表会で、今年は渋谷スペイン坂隣の400人の地下ホール。客席は全てスタンディングでワンドリンク付きチケットが¥5,000、チケット販売はスマホ、メンバーやその友人や家族で満席…ミニコンサートは時々観に行きますが、音楽イベントの最新系でしょうか、色んな意味で勉強になります。
★お店の様子ではなくなってしまいました。以下、楽曲についてはペコちゃんの事務所の社長さんがコメントともにしっかり書いてくださいました。
▶1st.set…インスト曲演奏の後♪The First Time Ever I Saw Your Face (愛は面影の中に)…ロバータ・フラックの歌唱で有名。♪Like A Lover…ブラジルの作曲家ドリ・カイミの名曲セルジオ・メンデス&ブラジル66でもヒット。♪Fall In Love With Love (恋と愛して)…リチャード・ロジャース作曲ロレンツ・ハート作詞のスタンダード曲。♪Once Upon A Summertime…ミッシェル・ルグラン作曲英訳詞はジョニー・マーサー。津軽弁バージョンの♪Summertime…オペラ 「ポーギーとベス」 で歌われる子守唄。♪So Many Stars…セルジオ・メンデス&66「星屑のボサノヴァ」という邦題がついています。坂本九の♪見上げてごらん夜の星を。♪Quiet Nights of Quiet Stars (静かな夜の静かな星)…A.C.ジョビンの代表曲でイパネマの娘/Wave/ワンノートサンバと並ぶ名曲60年代ボサノヴァが世界的に流行した曲のひとつ。
▶2nd.set…♪Time After Time (ジュール・スタイン曲サミー・カーン詞)。♪一本の鉛筆…故美空ひばりさんが広島平和公園で歌った歌。♪But Beautiful…ジミー・ヴァン・ヒューゼン作曲のスタンダード曲。♪The Way We Were…バーブラ・ストライサンドバージョンは映画 「追憶」 のテーマ曲。♪The Island…イヴァン・リンス作曲のスタンダード曲。♪How Do You Keep The Music Playing…ミシェル・ルグランの曲。♪On A Clean Day (邦題 晴れた日に永遠が見える)。アンコール曲はジョン・レノンの♪Imagine…この混沌した時代にあって多くの不安に満ちた我々に多くの事を考えさせてくれます。















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