デイリーレポート

変わらず感動的な素晴らしい与世山ワールド

▶半年ぶりの心に染み渡る与世山澄子(vo) さんのヴォーカル。バッキングは、よくスウィングする 山本剛(pf) 香川裕史(b) バイソン片山(ds) さん。与世山さんとは古くからのコンビです。今年は東北地方5日間のツアーしてその最終日。客席を埋めた多くのお客さまの期待に応えて、説得力のある素晴しい与世山さんの世界が皆さまを魅了しされました。ツアーは車での移動でしたので、私と同い歳ご高齢の彼女は少しお疲れ気味でしたが、歌うにつれて本領発揮。その歌声に男女とも目を閉じたり身体でリズムをとったり、自分の中で再構築するような与世山さんの世界を楽しんでおられました。
▶1st.stage…ピアノトリオ演奏で♪新山本Blues、18番♪Misty。与世山さんシルバー色のドレスで登場、昔よく聴いた曲♪My Prayer、♪Somewhere in the Night、チャップリンのモダン・タイムスの♪Smile、C.ポーター♪So In Love、バースから歌った♪For Butterfly (蝶々夫人より)、明るく♪All Of Meあ良くスウィングしていました。
▶2nd.stage…ピアノトリオ演奏で♪Gentle Blues、同じパターンの繰り返しの中に♪Caravann。与世山さん登場♪Where When、ビリー・ホリデー♪Lover Man、♪If You Love Me…素晴らしい歌声に皆さま陶酔されていました。F.シナトラでお馴染み♪That’s Life (人生ってこんなもんさ)、B.ホリデーが歌っている♪What A Little Moonlight Can Do…与世山さんが歌うと可愛らしいですね。アンコールは♪Summertime。
▶剛さんが途中のメンバー紹介風に与世山澄子と名前を上げると、終演と間違えてステージから降りようとされたので、剛ちゃんがまだですよ、と止められる場面に皆さんが大笑いする場面もありましたが、お疲れだったんですね。今日は、後藤芳子さん伊藤君子さん与世山澄子さんの三人の会が、新宿のクラブ「サムデイ」であり、明日沖縄にお帰りになられます。お疲れさまでした、ゆっくりお休みください。次回は、暮れの12/16になります。与世山さん、ご自愛されてお健やかにお過ごしください、お待ちしています。