デイリーレポート
温かく穏やかな心地よさに満ちた店内
▶昨日は最大10連休のGWの谷間、《ウィリアムス浩子モンターク》で当店5月が始まりました。爽やかな風に誘われるように、お陰さまでお客さまも大勢お見えになりました。ミニアルバム My Room シリーズのレコーディングメンバーの 馬場孝喜(g) さんと佐藤浩一(pf) 須川崇志(b) さん。アレンジも暖かく、手慣れたこのメンバーでならではのバランスの良いハーモニーが流れて、心地の良い店内でした。浩子さんは自分の世界を創り出すのも上手ですね。
▶1st.stage…♪Poinciana、テュテュテュと時計の音を刻みながら入った♪Time After Tme、♪All The Things You Are。お誕生日のお客さまにプレゼントした♪Moon River、S.ジョーンズ♪A Child Is Born、「卒業」の挿入歌としても使われたサイモン&ガーファンクルの♪Scarborough Fair…良いアレンジでしたよ。スタンダード曲♪Spring Can Really Hang Up The Most、素敵なイントロの♪My Favorite Things。
▶2nd.stage…新しいアレンジで♪Summertime…良かったです。ギターとヴォーカルから出た♪If、♪Agan…60年以上前にヒットしていた私も好きな曲です。J.ミッチェル♪Borth Saides Now、イングランド民謡のグリーンスリーブスのメロディーで歌われている♪What ChildIs This、♪Blame It On My Youth…「若気の至り」と名訳がありますが浩子さんは自分への問いかけとして歌っているようです。ゆったりした♪Night In Tunisia、アンコールは♪’Tenderly…この曲も60年以上前にヒットしていて私は好きでした。
▶優しく温かいサウンドとともにゆったりと時間が流れているような雰囲気の夜でした。ジャズ評論家 中川ようさんが久し振りにお見えになり、最後までゆっくりお聴きになっていました。浩子さんはシリーズ4枚目の♪My Room が今月発売になります。その後は、このメンバー「モンターク」で新しい企画のアルバムを秋にリリースするそうです。さてどんな企画でしょう、楽しみですね。
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