デイリーレポート
満席近い店内を心地よく包んだ本場で培われた生粋のブラジル音楽
▶金曜の夜は《城戸夕果 Brazilian Night》メンバーは 城戸夕果(fl) 伊藤志宏(pf) コモブチ・キイチロウ(b) 岡部洋一(perc) の皆さんジャズ畑のミュージシャン。夕果さんのパートナーは外交官で、シカゴからブラジル勤務になり彼女も一緒にリオに。滞在中は現地のミュージシャンと演奏されていました。A.C.ジョビンさんとも演奏したり食事したりされていたとか。
▶だから夕果さんは、ポルトガル語も堪能ですから、詞や内容をよく分かって演奏されます。ブラジル音楽はリズムが分かりやすく心地よいので聴きやすいです。演奏曲名もポルトガル語で書いて下さいました(私は全く分からないのでそのまま掲載)。昨夜は外国人観光客が大勢見えましたが、岡部さんのパーカッションが色んな音を出すので、皆さん注目してお聴きになっておられました。欧州からの方々で、旅行会社の方が案内して下さったようです。今日本は不況でお客さまが少ない日が多いので助けられています。
▶1st.set…セルジオ・メンデス♪So Many Stars、マンドリン奏者ジャコー・ド・バンドリン♪Doce De Coco、エルメート・パスコアール♪Pipoca、伊藤志宏作♪風の嘘、フィロー・マシャード♪Forró Na Vovó。
▶2nd.set…城戶夕果作♪Lulu、A.C.ジョビン♪How Insensitive、ジルベルト・ジル♪Flora、エルメート・パスコアール♪Chorinho Pra Ele、ギタリスト トニーニョ・オルタの♪Pilar、アンコール曲はギタリスト ジョルジ・ベンジョール♪Mas Que Mada でした。
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