デイリーレポート
自然体の生き方がそのまま表現されたような優雅な弦トリオのステージ
▶9月最初の週明けは《maiko ヴィオリン トリオ》メンバーは maiko(vln) 栗林すみれ(pf) 藤本一馬(g) さん。前回の当店は、栗林すみれ さんがコロナ感染で中止になりましたが、すみれ さんすっかり回復されたようです。弾き姿もサウンドもとても優雅で気持ちよく、美味しいごちそうを頂いたような気持ちになりました。観てよし聴いてよしのステージで、お客さまも集中して楽しんでおられました。
▶このメンバーは皆さん自然体で優しい人ばかり。人間性が表れているトリオサウンドだと思いました。皆さん、世の中の煩わしさと距離を置いて、自分自身の生き方をしっかり追求していることが、さりげなく感じるステージでした。次回は新年奏奏1/8(水)です。ぜひお聴きになってください。きっとファンになられますよ。
▶1st.set…ウォルター・ラング・トリオの♪Estrela Cadente、maiko 作♪Gentle Breeze トリオでは初めてやった曲、栗林すみれ作♪At The End Of The Road、藤本一馬作♪Moon Dance、栗林作♪無題…すみれちゃんの温かさが 伝わる一曲でした。
▶2nd.set…栗林作♪He Way To Come Back Home Again…トリオでは初めてやった曲。ベーシスト チャーリー・ヘイデンの♪Waltz for Ruth、藤本一馬作♪Joy and Sorrow、maiko 作♪月影…ヴィオリンのアドリブでフリー演奏から始まったこのトリオの定番曲。アンコール曲は maiko 作♪遠い記憶…maiko さん25周年記念でつい先日8/30リリースされたアルバム「Reminiscence (回想)」 に収録されている曲「編成の違うトリオ演奏でまた景色が変わってとてもよかった」と maiko さん。
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