デイリーレポート
日本のジャズのレベルの高さを再認識するインバウンド客の多い昨今
▶お店に出る途中で「あら、加藤さんだ」と思ってお話すると、彼のお兄様でした。とても良く似たご兄弟で驚きましたが、弟さんのステージを応援にいらしたのでした。日曜日の昨夜はその《加藤友彦リーダークァルテット》メンバーは 加藤友彦(pf) 江澤茜(as) 清水昭好(b) 浜田省吾(ds) さん。お兄様は初めから最後まで、熱心にお聴きになっておられました。
▶演奏曲はスタンダード曲の中にオリジナル曲を入れ、バラエティーに富んでいてとても良いと思いました。友彦さんのバラードがとても素敵で、私は大好きになりました。友彦さんは目が悪いので、ほとんど暗譜しての演奏で、サイドメンも皆さん自分の役割をしっかり理解して素晴らしいサポートでした。カナダからいらしたお客さまが、素晴らしいと大変感動しておられました。このところ外国人のインバウンド観光客がよくいらっしゃいますが、皆さん感動し褒めてくださいます。日本のジャズミュージシャンのレベルは、世界でもいま相当高いです。私も嬉しいです。
▶1st.set…浜田省吾作♪Day & Day…ちなみにスタンダード曲は「Day By Day」です。古いアメリカンポップス♪How Deep Is the Ocean、トランペッター クリフォード・ブラウンの♪Bellarosa、T.モンク♪Ask Me Now、C.パーカー♪Cardboard。
▶2nd.set…加藤友彦作♪Lawn Mower (芝刈り機)、F.ハバード♪Up Jumped Spring、加藤友彦作♪Ballade (バラード)、トランペッター ニール・ヘフティ♪Girl Talk、映画「I Dood It」より♪Star Eyes、アンコール曲はオーネット・コールマンの♪Turn Around でした。
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