【灯火親しむライブジャズ】
秋深く 物憂くメロウな秋の夜は
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ほっこり温まるサードプレイス
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(2025年10月29日付 Nov. 29th)

デイリーレポート

お馴染みのスタンダード名曲も新鮮に楽しめるファンにはたまらないステージ

お馴染みのスタンダード名曲も新鮮に楽しめるファンにはたまらないステージ

Kyoko

2025年11月12日 水曜日

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11/11(火)は《パーク・アベニュー セクステット》メンバー 岡崎正典(ts) 駒野逸美(tb) 山岡潤(euph) 野本晴美(pf) 大塚義将(b) 高橋徹(ds) さん

▶昨夜は中低域三管フロントでお馴染みの《パーク・アベニュー セクステット》レギュラーメンバー 岡崎正典(ts) 駒野逸美(tb) 山岡潤(euph) 野本晴美(pf) 大塚義将(b) 高橋徹(ds) さん。リーダー正典さんが毎回新しくこのバンド用にアレンジし主にスタンダード曲を演奏されます。聴き慣れた名曲も、この編成とアレンジによって、また新鮮なジャズとして楽しめます。毎回お見えになるこのバンドのファンのご夫妻もそのことをよくご存じで、毎回楽しみにされご来店いただいています。
▶今回も10曲以上の曲の6人分の譜面を起こし、お店に早くから入ってリハーサルをして本番に臨まれました。正典さん始めこのメンバーは皆さんとても真面目な方たちで、真摯に音楽に向かわれています。昨夜の選曲も、私の青春時代を思い起こすような私もよく聴いた名曲で、とても気持ちの良いステージでしたが…不況の上に昨夜は冬が来たような寒さで客席が寂しく、もったいない思いで聴きました。スタンダード曲ファン、柔らかな音色のジャズ好きには、たまらない演奏なのに…。
▶1st.set…
ミュージカル 「Can-Can」 より C.ポーター♪It’s All Right with Me…「君といるのは構わないが…恋してはいけない人」/A.ブレイキーバンドにいたピアニスト シダー・ウォルトンのメヌエット♪Minuet Circa ’61/マイルスの名盤LP 「Kind of Blue」 の最初のトラックお馴染みのフレーズ♪So What/ミュージカル 「Babes in Arms」 よりリチャード・ロジャース♪My Funny Valentine/オペラ 「ポーギー&ベス」 よりG&I.ガーシュイン♪It Ain’t Necessarily So。
▶2nd.set…
テナー奏者ベニー・ゴルソンのブルース♪Five Spot After Dark…「ファイヴ・スポット」 は50年代のNYイースト・ヴィレッジにあってモダン・ジャズの聖地と言われここから多くの演奏家が育った/ディズニー映画 「オズの魔法使い」 よりジュディ・ガーランドが歌った♪Over the Rainbow (虹の彼方に)/多くのビッグバンドがカバーしたクインシー・ジョーンズ♪Jessica’s Day/ミュージカル 「Finian’s Rainbow (フィニアンの虹)」 よりアイルランドの架空の村を想う美しいバラード♪How Are Things in Glocca Morra/ピアニスト ホレス・シルヴァーの♪Meyreh/アンコール曲は J.コルトレーンの名盤LPのタイトル曲で三管でお馴染みのフレーズを演奏する私も好きでよく聴いた♪Blue Train でした。

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