【心安らぐ“サードプレイス”】
夏の喧騒もそろそろ一段落
“つるべ落とし”の初秋の夕暮れ
落ち着きを取り戻す秋のジャズ
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(2025年8月30日付 Aug 30th)

デイリーレポート

頭をガーンと殴られたほど感動的に凄い音楽性の高いハイレベルジャズをスタッフともども堪能!!

頭をガーンと殴られたほど感動的に凄い音楽性の高いハイレベルジャズをスタッフともども堪能!!

Kyoko

2025年09月27日 土曜日

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9/26(金)は《北澤大樹リーダークァルテット》北澤大樹(ds) 松原慶史(g) 古木佳祐(b) さんにスペシャルゲストギタリストがシットイン参加

▶週末金曜の昨夜の《北澤大樹リーダークァルテット》はピアノレス2ギターの珍しいクァルテット編成でしたが…とにかく全くレベルが違って、いつも聴いている私も頭をガーンと殴られたような目が覚めるような素晴らしいジャズを、ウチのスタッフとお客さまともども堪能させていただき、感動を新たにしました。例えば…
▶時々らっしゃる女性のお客さま『今日は本当に来てよかった!! 素晴らしい体験をさせてもらったワ』ウチのスタッフの一人でベースをやっている彼『いやー、長年働いているけど今夜のステージは今までで一番というくらい凄い!!』もうひとり一昨夜も出演したアルト奏者でバイトスタッフのひとり『どんな演奏だろうと来てみたけど、参りました!!』
▶当店でも時々コールが掛かる人気ドラマーリーダーの北澤さんと、昨夜が当店初だった松原さん、そしてシットインで参加されたギタリスト ホレス・ブレイさんは、実は北テキサス大学ジャズ学科の同窓生で、ホレスさんは今NYで活躍して注目されている大人気のギタリスト。松原さんは豪に留学後数校を経て同大学へ。帰国後はライブ活動のほか、作曲や大きなコンサート・イベントのプロデュースなどでも色んな賞を受賞されています。ちなみに北テキサス大学は名門ジャズオーケストラを持つ大学として、全米でも有名だそうです。
▶ホレスさんはたまたま日本に遊びに来て、北澤さんのステージを聴きにいらしたということですが、この三人の同窓生たちは向こうでは主にテキサスと西海岸界隈で時々演奏していたというだけあって、リハなしでピタッと呼吸が合ってリズムもハーモニーも素晴らしく音楽性の高い演奏なのです。北澤さんはじめ日本では知名度が低く、客席は寂しかったですが、いらした方はラッキーでしたね。私も素晴らしいギターの音色のシャワーを浴びて、身体が喜んだ夜。ホレスさん、ありがとう!! 終演後も、ステージ周りでジャズ談義に花が咲き、秋の夜が更けていきました。なんだかんだ言ってもやはりジャズはアメリカの音楽です、長生きはするもんですね。
▶1st.set…ホレス・ブレイ♪ Ventura…爽快感と広がりのあるメロディラインが特徴。D.ガレスピーの代表的なラテン調アフロ・キューバン・ジャズの名曲♪Con Alma (スペイン語“魂を込めて”)。ホレス・ブレイ作♪Beyond…浮遊感のあるハーモニーに気持ちよく包まれる感じの曲。ホレス・ブレイ作バラード♪Release (心の解放)。
▶2nd.set…松原慶史作♪No.23作曲家としての実力が表れたようなモダンな曲。D.エリントンの代表的バラード♪In a Sentimental Mood。ホレス・ブレイ作♪Fable (寓話)…ストーリー性のある情景描写で進行する曲。北澤大樹作♪Sketch 2…タイトル通り音でイメージを描く感覚のモダンな曲。アンコール曲はホレス・ブレイ作♪The Slow March of Time…メロディとハーモニーにゆったりと身を委ねられるような曲でタイトルは同大学の名門ジャズオーケストラ 「One O’Clock Lab Band」 を意識されてつけたとのこと。

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