デイリーレポート

若い演奏家が多くのビバップ曲を演奏するのを聴いて私も嬉しくなったステージ
9/21(日)はデイタイムライブ《杉林茜トリオ》杉林茜(pf) Sou Chihan(ソウ・チハン)(b) 山口友郎(ds) さん
▶お彼岸を控えた昨日曜の昼下がりは当店初登場ユニット《杉林茜トリオ》メンバーは 杉林茜(pf) Sou Chihan(ソウ・チハン)(b) 山口友郎(ds) さん。茜さんは小柄で若いお嬢さんですがとてもしっかりしたピアノを弾きます。サイドメンも若く初出演でしたが、演奏曲はスタンダード曲お馴染みの Tモンク、T.ダメロン…ビバップが好きなようですね。オリジナル曲もモンクをイメージした曲で、私もモンクは大好きなので伺うと、先生が真由子さんだと聞いてなるほどと納得しました。
▶真由子さんに師事した若い演奏家が当店に出るのは初めてで、この先が楽しみになり、私も頑張って長生きしたいと思いました。で、早速次回をブッキング。次回は11/19(火) になりました。皆さま是ぜひ聴きにいらして、私と一緒に楽しみましょう。
▶1st.set…元々はオペラ 「The New Moon」 の挿入歌スタンダード曲♪Softly As In A Morning Sunrise…茜さんがソニー・クラークと出会った思い出の曲だそうです (ウィントン・ケリーとのLP 「ケリー・ブルー」 かしら)。ミュージカル 「Present Arms」 よりリチャード・ロジャース♪You Took Advantage of Me…ちょっとユーモラスな曲。ピアニスト ホレス・シルヴァーの♪The St. Vitus Dance。D.エリントン 「ニュー・ポート組曲」 からバラード♪Sunset And The Mocking Bird。T.モンク♪In Walked Bud。
▶2nd.set…ピアニスト タッド・ダメロンの♪Lady Bird。スタンダード曲バラードでシンガーによく歌われる♪A Nightingale Sang in Berkeley Square。杉林茜作♪Sleeping Monk…セロニアス・モンクの昼寝をイメージした曲で茜さんの大好きなモンクへのオマージュ。ミュージカル 「St. Louis Woman」 よりハロルド・アーレンの♪Come Rain or Come Shine。ピアニスト バリー・ハリスの♪Nascimento…タイトルはブラジルのミルトン・ナシメントのオマージュ曲。アンコール曲はタッド・ダメロン♪Hot House でした。













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