デイリーレポート
新鮮だったFPオーケストラのエッセンスが凝縮したクァルテット演奏
▶偶数月最終(木)は《フロントページオーケストラ》=FPO は、本来は10人の生音オーケストラですが、ウィズコロナでここ3回、リーダー三木さんとFPOのピアノトリオのクァルテット出演です。安心して聴いていられるベテラン揃いのカルテットで、演奏曲はFPO 用の曲はカルテット用にアレンジを変えて演奏されます。つまりFPO の凝縮ステージで、オーケストラで聴いていた曲をカルテットで聴くと新鮮で、聴き慣れた私も、新曲と思って聴いていたら違っていたほどでした。気持ちの良いサウンドで、すっかり癒やされました。
▶1st set…FPオーケストラのいわばテーマ曲三木作♪Stop And Go、三木作♪Papillon、ジェローム・カーンのミュージカル曲♪Nobody Els But Me、ルイス・エサの♪Dolphin…ブラジルのピアニスト ルイス・エサは、ビル・エバンスも参加したジャズ・サンバ・バンド「タンバ・トリオ」のリーダーですがエバンスの曲の間違いを指摘した人、と三木さんが解説。アップテンポで演奏しした♪Long Ago And Far Away。
▶2nd stage…B.エバンス♪Time Remembend、三木作♪Remembrance…三木さんがコロナ自粛の時に作曲。チック・コリア♪Mirror Mirror、三木作♪Saudade…とても素敵なバラードで私は一度聴いただけで大好きになりました。ビクター・ルイス♪Hey, It’s Me You’re Talking To…オレオレ詐欺のような題名ですね。アンコールはスタンダード曲♪I Hear Rhapsody でした。
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