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デイリーレポート

楽器が良く鳴ってNYで活躍するテナー奏者らしい音色

楽器が良く鳴ってNYで活躍するテナー奏者らしい音色

Kyoko

2017年12月21日 木曜日

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▲いまNYから一時帰国してツアーをなさっている馬場智章(ts,ss) さんと、片倉真由子(pf) 粟谷巧(b) 石若駿(ds) さんのメンバーは、馬場さんは真由子さんNY時代からのお気に入り。真由子さん以外は全員が北海道出身で、控室では北海道弁が飛び交っていたようです。でも真由子さんはあまりよく分からなかったようでした。でも、ジャズは言葉がいらない会話。4人でしっかりよく音の会話を楽しまれている、そんなステージでした。空気が乾いて乾燥していることもあって、楽器が良く鳴って店内に響き渡っていました。
▶1st.stage…馬場さんテナーで♪Party Time、片倉作♪A Dancer’s Melancholy…馬場さんソプラノサックス。テナーでH.シルバーの♪Peace、W.ショーター♪Pinocchio…私の好きな曲です。
▶2nd.stage…コルトレーンの♪至上の愛 (第2楽章)…私はライブで初めて聴きましたが馬場さんテナーがとても良かったです。馬場作♪Walking In To The Darkness、♪Body And Soul…テナーでがよく歌っていました。トミー・ドーシー楽団にサイ・オリヴァーが書き下ろした♪Yes Indeed、アンコールはD.ガレスピーの♪Con Alma。
▶このメンバーは、今年の大晦日の<第1部>に、吉本明宏(ts)さんが入ってテナーが2本になり、ドラムスがジーン・ジャクソンさんに変わって出演します。<第2部>は TOKU グループで、多分 TOKU バンドと2組が混じって賑やかに盛り上がりそうです。皆さまぜひ当店ならでは賑やかな「カウントダウン・セッション」でお年越しをなさって下さい。

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