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デイリーレポート

ストレート・アヘッドなジャズの醍醐味を楽しんだ至福の時間

ストレート・アヘッドなジャズの醍醐味を楽しんだ至福の時間

Kyoko

2017年09月30日 土曜日

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▶レイモンド・マクモーリン(ts) さんリーダーで 片倉真由子(pf) 粟谷巧(b) ジーン・ジャクソン(ds) さんのクァルテット。メンバー全員が同じゴールを目指しいることがよくわかる演奏で「これこそがジャズ」というサウンドに、お客さまと演奏者とそして私も一体になって楽しみました。演奏されるサウンドは、特にレイちゃんのテナーの音色は、音が深い感じなのです。粟谷さんのベースは一拍がゆったり聴こえるベースで気持ち良く、ジーンさんの「土台」も真由子さんのピアノも息がピッタリ。レイちゃんもとても気持ちよさそうに演奏されていました。
▶1st.stage…レイモンド作♪All Of A Sudden、M.デイビス♪Milestones、スタンダード曲バラード♪Soul Eyes…テナーがよく歌い気持ちが込もっていて胸がキュンとしました。聴きにいらしていたドイツ人のテナー奏者Mro Fox(モロフォックス)さんが入って♪Have You Met Miss Jones?。
▶2nd.stage…モロさんと2テナーでS.ロリンズの♪Airegin、季節モノ♪Autumn Leaves、レギュラーメンバーでバラード♪Left Alone…涙が出そうになるほど心にジーンと染み入りました。明るく♪St. Thomas、アンコールはレイモンド作♪For Brother Andy。
▶本当にいいコンボです。自宅への帰路、途中まで真由子さんと一緒でしたが、彼女も演奏がとても楽しかったようで「今夜のメンバーは最高!」と言っておられました。もちろん私も同感。こんな夜は自宅に帰って気持ちよくベットにつき眠りに落ちました。

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