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デイリーレポート

寂しい店内を満たした華やかなファンクジャズの熱演

寂しい店内を満たした華やかなファンクジャズの熱演

Kyoko

2016年06月17日 金曜日

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▶《MEDUSA》のせっかくの久し振りのライブでしたが、夜は大雨になるとの予報のせいか、紀子ファンと大坂ファンはしっかりいらしてくれたのですが、客席は寂しく 里見紀子(vln) 伊藤ハルトシ(cello) 森下滋(pf) 生沼邦夫(b) 大坂昌彦(ds) さんミュージシャンたちもちょっと拍子抜け。雨は一時的ですぐ止みました。大げさな天気予報にはちょっと困ります。MCとアレンジは紀子さんが担当で、弦楽器2本で奏でるファンクジャズ、という珍しいクィンテットサウンドの熱い演奏が、店内に満ちました。
▶1st.stage…♪Feel Like Makin’ Love、R.ブレッカー♪Sponge、♪Love For Sale、♪As Time Goes By、S.ワンダー♪I Wish。
▶2nd.stage…♪Hoedown…アメリカの田舎でおどられるスクエアーダンスのことだそうです。ヴァイオリンとチェロ演奏するのはこのユニットだけの曲ジェフ・ベック♪Scatterbrain…意味は「注意力散漫」ですが練習曲のようなアップテンポで難しい曲です、R.モーガンのお馴染みの曲♪Side Wainder、今度は弦楽器2本だけで♪Pavane pour une infante défunte (亡き王女の為のバヴァーヌ)…このユニットはクラシックも演奏する事を聴かせました。T.マリヤ♪Come With Me、アンコールはM.ブレッカー♪Some Skunk Funk。
▶里見さんのお母様が、遠いのに足下の悪い中いらして娘さんを見守っていらっしゃいました。久し振りの出演の熱演なのにミュージシャンが気の毒になる寂しい店内で、お母様にはちょっと申し訳なく思いました。私の頭には、一昨日の立ち見も出るほど超満員の店内風景がまだ記憶に残っていますし。

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