デイリーレポート
研ぎ澄まされた「音の会話」を聴くような素晴らしい演奏
▶昨夜は《デビット・ブライアント リーダートリオ》デビットさんが率いるもう一つのトリオで、彼の厳選したメンバーは 須川崇志(b) 小田桐和寛(ds) さんです。このトリオの演奏は「音の会話」が素晴らしく、どんどん発展して行くライブならではの楽しさが実感できます。須川さんのベースの音色が素晴らしく美しく、さすがチェリストです。小田桐さんのドラムスも余計な音が何もなく一音一音を聴き逃せないような演奏で、心が踊りました。
▶地方から時々いらっしゃる常連さんもこのトリオの演奏に大変感動されて、私も嬉しくなりました。思ったより客席が寂しかったので聞くと、昨夜はWBCの日本が出る初日とかで、話題の選手も多いようで仕方ないですね。とても気持ちの良い演奏で、さっそく次回をブック。7/9(日)に決まりました。ぜひどうぞ。きっとファンになられますよ。須川さんはチェリストですがベースの需要が多いので普段はベースを弾いています。チェロの音色も聴きたいと思いましたが、チェロとベースを二本持ち歩くのは大変ですね。
▶1st.set…デビット・ブライアント作♪Is That So、デビット作♪Vita。 ジャズファンク・ピアニスト ウェルドン・アーヴィンの♪Morning Sunrise。デビット作♪Dream Donging、デビット作♪Avitas。
▶2nd.set…は全曲が、演奏と作曲でジャズ界に大きな功績を残し先月亡くなった ウェイン・ショーター特集でした。♪Harlequin、♪Footprints、♪Someplace Called Where、♪Toy Tune、 アンコール曲は♪Teru でした。
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