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デイリーレポート

20数年前のデビュー以来の選曲に記憶が呼び起こされて…

20数年前のデビュー以来の選曲に記憶が呼び起こされて…

Kyoko

2020年01月31日 金曜日

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▶昨夜の TOKU(flh,vo) さんのバッキング・メンバーは、前回と同じ 甲田まひる(pf) マーティ・ホロベック(b) 守真人(ds) さん。いまNYで活躍している人気DJ ロブ・クロツカーさんが東京にいた20年前頃、TOKU さんが初めて同年代のアルト奏者石崎忍さんと初めて当店を訪れたのは、確か冬、1月でした。たびたび当店にいらしていたそのロブさんが、紹介・売り込んだのがSONYレコード。ロブさんが尽力され、NYでロン・カーターさんらとレコーディングし「TOKU」としてメジャーデビューし、一躍話題になりました。私もそのレコーディングに一緒に付いて行きました。ロブさんとTOKUさんの共作になる曲(セット1曲目です)を聴いていて、思い出しました。ロブさんは、今でもNYから色んな情報を知らせてくださいます。
▶今、フランスがTOKUさんの新しい活動場所になっていて、しょっちゅう行ったり来たり。今度、向こうで録音されたアルバムが発売され、この2月にはパリを始めフランス各地で3週間ほど演奏してきます。TOKUさんは「ママ、2月は向こうはとても寒いから暖かくなったら一緒に行きましょう」と誘ってくださっています。私もパリは大好きなので、ぜひまた一緒に行きたいと思っています。それまでは元気でいなくっちゃ。昨夜のステージは、そのデビュー当時の曲から始まってほとんどがTOKUさんの作品で、私には懐かしい記憶がよび起こされました。ベースのマーティさんのご友人、ジェームズ・バウアー(pf)さんがいらしてゲストで参加。彼のアレンジになる社歌「Body And Soul」がとても意味深いアレンジの演奏でした。アンコールには まひるさんとジェームズさんが連弾し、楽しく終わりました。ピアノの まひる さんは、明るくチャーミングで小柄で、天才少女らしい無邪気なパフォーマンスがとても愉快でしたが、ブログが長くなってしまうのでまたの機会にします。何しろ彼女は中学生の孫のレイくん世代なので、私には一挙手一投足が孫を見ているような感じです。もちろん彼女のピアノの才能は並ではありませんが。
▶1st stage…ロブ・クロッカー&TOKU共作♪The Night Is Down On Me、C.ポーター♪Night And Day、シャンティ&TOKU♪Saret Little that Girl、シャンティ&TOKU♪Shosuke’s Place、シャンティ&TOKU♪Shine On、シャンティ&TOKU♪Lovers Or Nothing At All。
▶2nd stage…TOKU作♪Monday Midnight、バリー・マニロウ♪Paradise Cate、クリフォード・ブラウン♪Joy Song、ジェームズさんアレンジの社歌♪Body And Soul、♪2007年TOKU♪Again、アイシャ&TOKU♪Moonshine、アンコールは連弾で♪Fly Me To The Moon でした。

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