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デイリーレポート

オランダのミュージシャンのレベルの高さを実感

オランダのミュージシャンのレベルの高さを実感

Kyoko

2014年09月04日 木曜日

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▶今は沖縄に移住されているセバスティアン・カプティン(ds)さんが、本国オランダの仲間を招聘して日本ツアーを組みました。《アムステルダム・ジャズ・コネクション》お仲間とはヨースト・スワード(pf)イエルン・フィアダーフ(b)リック・モル(tp)さんです。
▶メンバーの皆さんは、当日オランダから着いてその足でお店に入りサウンドチェックしただけで疲れを見せずにストレートア・ヘッドな演奏を繰り広げました。ヨーストさんのピアノのタッチがとても綺麗で、全体のサウンドがよくバランスが取れていて、リックさんはフリューゲル・ホーンも吹きましたがトランペットにしても、音がふくよかで、皆さん音が太くて、スタンダードナンバーが心地よいジャズでした。
▶1st.stage…H.ハンコック アレンジのバージョンで♪I love You、T.モンク♪Evidens、♪Elephant Eyes、♪Traveline East、♪Things Ain’t What They Used To Be(昔は良かったね)♪Star Eyes、 ヨーストさんアレンジの♪When the Saints go Marching in。
▶2nd.stage… ピアノトリオで♪Nardis、F.ハバード♪Sky Dive、皆さんがご存じの…と言って♪Summertime、L.ホワイト作アップテンポの♪L’s Bop、B.ヤング♪When I Falling in Love…はトランペットにミルトを受けて、J.ワッツ♪Asia After Dark、アンコールは♪ Coll’s Happy。
▶ちょうど今は「東京ジャズ」の最中で、タイミングが悪かったようで、とても良い演奏なのに客席が寂しく、せっかくオランダからいらしたのに気の毒な思いでした。オランダはミュージシャンの質が高い事で知られています。あるミュージシャンの話では、音楽学校は月謝フリーで競争率がとても高く、だからレベルも相当高いらしいのです。昨夜はそれを本当に実感しました。このメンバーは、今日から地方ツアーに出発しました。皆さま、ぜひ聴いてみてくださいね。

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