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デイリーレポート

多彩に活躍されている「弾き語リスト」の色んなセンスの良さを感じるステージ

多彩に活躍されている「弾き語リスト」の色んなセンスの良さを感じるステージ

Kyoko

2026年05月22日 金曜日

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5/21(木)は《緒方利菜ギター弾き語りクァルテット》緒方利菜(vo,g) デニス・ランバート(pf) 中村健吾(b) 海野俊輔(d) さん

▶久しぶりに一日雨模様だった昨夜は、緒方利菜さんのギター弾き語りクァルテットでサイドメンバーはご自身で選んだ デニス・ランバート(pf) 中村健吾(b) 海野俊輔(d) さん。声もよく出ていて、メロディーと歌詞を大切に歌う、とても可愛らしい女性です。
▶ステージングは、若者らしい都会派ジャズ的な粋なセンスの良さを感じる構成でとても良く、お客さまも楽しんでお聴きになっておられました。終演後 「自分で納得行くようには歌えなかった」 と涙をこぼしていたので 「とても良かったわよ」 と褒めてあげました。向上心のある証拠ですね。いまNYから日本に遊びにいらしているご友人のティモシー・ジョンソン(g)さんがシットイン参加されました。
▶次回の利菜さんの当店は 9/12(日)。第15回東北大震災チャリティーライブ《Voice of Hope 15》に出演される10人の歌姫のひとりです。健吾さんの企画プロデュースではじまったこの企画も、もう15年…震災で親御さんを亡くされた子供たちが成人するまで、と決めたのですが…お店の閉店のほうが先になってしまいした。
▶1st.set…
ミュージカル 「Greenwillow」 より♪Never Will I Marry/スタンダード曲♪Honeysuckle Rose…南青山店の前庭で今頃小さな白い花が咲いていましたね/♪I Wish You Love (あなたに愛を)/ポール・マッカートニーの♪Blackbird 〜 アーマッド・ジャマルのラテン曲♪Poinciana…ビートルズ〜ジャズ粋なメドレーですね/バラード♪Guess Who I Saw Today/スタンダード曲♪If Dreams Come True (夢が叶うなら)/ボサノヴァの世界的ヒット曲A.C.ジョビン♪Chega de Saudade (ポ語=想いあふれて)。
▶2nd.set…
ボサノヴァ A.C.ジョビン♪Desafinado (ポ語=音痴)/エロール・ガーナーのバラード♪Misty/コミカル・ナンバー♪I’m Hip/ヴォーカル曲♪Devil May Care (なるようになるさ=振られた者の負け惜しみ)/ギタリスト ティム・ジョンソンさんシットイン参加し映画 「ティファニーで朝食を」 よりヘンリー・マンシーニの♪Moon River/♪Body and Soul/ミュージカル 「My Fair Lady」 より♪On the Street Where You Live/アンコール曲は弾き語リスト ノラ・ジョーンズのデビューヒット曲♪Don’t Know Why でした。以下、臨場感豊かな倉田さんの投稿です。
=======【倉田レポート】=======
ジャズボーカリストでソングライター緒方利菜さんは、DJなど幅広くご活躍をされていて BODY&SOUL でのリーダーライブは今年2月に続き2回目です。
▶1st.set…
まず中村さんデニスさん海野さんが登場され、一曲インスト演奏のあと、中村さんが利菜さんを紹介しステージへ呼び込みます。中村さんのベース海野さんのドラムスから軽快に演奏が始まり、デニスさんのピアノも続きます。利菜さんはスタンドからマイクを外し右手に持って歌い始め、高く伸びやかな歌声を響かせます。観客が大きく拍手して、デニスさんのピアノソロになり勢いよく弾き進みます。再び利菜さんがマイクを持ち、観客席を見ながらスキャットで歌い、歌詞を歌って♪Never Will I Marryの演奏を結びました。
▶利菜さんがギターを抱えて椅子に座り、スタンドマイクを引き寄せます。指でガットギターの一本一本の弦をつま弾き演奏を進めます。海野さんが素手でドラムを叩き始めると、ギターを弾きながら♪I Wish You Love を歌い始めます。ベースとピアノも続き利菜さんは明るい響きの歌声で華やかに歌っていきます。
▶利菜さんは、今は世界情勢がたいへんで悲しい思いをしながらニュースを聴いているが、YouTube であるバンドのかたが 「愛することは最大の抵抗である」 と言っていた。隣にいる人を愛することで困難に立ち向かっていきたいと思う、と話して、♪Blackbird を歌い始めました。しばらくギターの弾き語りで歌いトリオが続きます。利菜さんはこれまでの曲とは異なり、柔らかく微笑みながら想いを伝えるように歌っていきます。
▶2nd.セットでは、中村さんが 「皆で利菜さんを呼びましょう」 と呼びかけ観客が 「利菜さーん」 と声を合わせてステージへ呼び込みます。軽やかで心地良い♪Desafinado の演奏から始まります。♪I’m Hip をアップテンポで、♪Misty を軽快に、♪Devil May Care は中村さんの小気味良いベース、海野さんの涼やかなシンバル ドラムのリズムに乗って歌い、疾走感豊かに演奏していきます。
▶♪Moon River からはNYから遊びに来ているお友達のギタリストのティモシー・ジョンソンさんがシットインされました。日本が大好きで日本語がとても上手なかたで、久しぶりにお会いできて演奏が聴けてとても嬉しく思いました。
▶利菜さんがジャズライブを初めて見たのは、BODY&SOUL だったそうです。ここは日本のジャズシーンを作ってきた重要なお店。9月に閉店すると伺って驚いた。京子ママの閉店のステートメントがカッコよくて、自分の信念を持ってお店を続けてこられ自分の意志で閉めるという決断をされたことを、女性の先輩としてリスペクトしている。数少ない大切な機会に演奏させていただいて嬉しく思います。ありがとうございますと、京子ママに感謝の言葉をおくりました。心を込めて♪Body And Soul を歌います、と話して演奏を始めました。
▶♪Body And Soulでは、ティムさんが柔らかい音色でエレキギターを弾き、利菜さんが歌い始めます。しばらくデュオでしっとりと歌い、トリオが続きます。デニスさんの穏やかなピアノ、中村さんのポツリと弾くベース、海野さんがさわさわとブラシを回す音とともに歌っていきます。ティムさんが煌びやかな音で弾き、しっとりと弾いていくエレキギターソロを披露し、利菜さんは大きく華やかな歌声で歌っていきました。しみじみとした空気感で会場を包む、素晴らしい演奏になりました。
▶利菜さんは、高く伸びやかで綺麗な響きの歌声で、曲によってギターでの弾き語りも交え、中村さんデニスさん海野さんに支えられながら、スタンダード曲を演奏されました。MCも楽しく、歌のエピソードに加え今の世界情勢を憂い、平和を望み人を愛する強い意思も伝わって来ました。明るく華やかで、勢いのあるライブステージを楽しませていただきました。

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