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(2025年11月29日付 Nov. 29th)

デイリーレポート

美しい音色と圧倒的な説得力⋯こんなに感動し興奮したのは久しぶり!!【B&S Special】

美しい音色と圧倒的な説得力⋯こんなに感動し興奮したのは久しぶり!!【B&S Special】

Kyoko

2025年12月07日 日曜日

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12/6(土)は【BODY&SOUL Special】《ノーム・ワインゼンバーグ Trio from NY》ノーム・ワインゼンバーグ(b) ガブリエル・シャカルヒ(pf) フィリップ・ディザック(tp…

▶昨夜は【BODY&SOUL Special】NYでいま最も注目されているドラムレス トリオは《ノーム・ワインゼンバーグ トリオ》イスラエル出身のベーシスト ワインゼンバーグさん率いるメンバーは、ベネズエラ出身のピアニスト ガブリエルさんと、米国ミルウォーキー出身のトランペッター フィリップさん⋯と皆さん30代の若者たち。
▶こんなに感動したのは何年ぶりかしら、と思うほど凄っごく感動しました!!。とにかく楽器の音色が素晴らしい!! センスのいい素敵なピアノとベースのリズム隊に乗って、特にトランペットの音色は言葉では言い表せません。それぞれの音楽のルーツが融合したこの最先端ジャズサウンドは、半端ない説得力です。
▶昨夜の客席には、トランペッターの市原ひかりさんと渡邉和武さん、アルト奏者
中林俊也さんはじめ、若い多くの演奏家がいらして熱心に聴き入っておられました。プロたちがこんなに聴きにいらした客席も、珍しいですね。若い方は皆さん、勉強しておられるようですね。当店のお客さまは皆さん 「いやー素晴らしかった!! 来てよかったよ ありがとう!!」 と口々におっしゃってお帰りになられました。
▶終演後、恒例で打ち上げをかねてささやかな食事をしたのですが、皆さんとてもお行儀が良くワインもほどほどで、インテリジェンスを感じるとても好感の持てる人たちでした。私はまた聴きたいと思いましたが、超のつく円安でいつものプロモーター川上さんも、ちょっとねぇと歯切れが悪かったです。高市政権誕生以来のこの円安は、限度を超えていますよね。
▶1st.set…
ノーム・ワインゼンバーグ作♪Melody For Ido (Ido はイスラエルの一般的な男性名)…美しいメロディと温かいハーモニーの曲/T.モンク♪We See/ワインゼンバーグ作♪♪Shir Le’Shir…ヘブライ語で英訳は「A Song for a Song」(歌のための歌)/ワインゼンバーグ作♪Capricorn (山羊座)/ワインゼンバーグ作♪Where Do We Go From Here (我々はどこから来て何処へ向かうのか)…フランスのポール・ゴーギャンの有名な絵画のタイトルにもありましたが人生を哲学的に捉えた美しい曲/ワインゼンバーグ作♪Into The Wild…タイトル通りスカール感のある曲。
▶2nd.set…
ワインゼンバーグ作♪Roads Diverge (分かれ道=人生の選択や岐路)/スタンダード曲ミュージカル 「Very Warm for May (いつになく温かい五月)」 より ジェローム・カーンの♪Nobody Else But Me/ガブリエル・シャカルヒ作♪VIM (活力/エネルギー/勢い)…ベネズエラの伝統リズムと現代ジャズが融合したエネルギッシュな曲/ガブリエル・シャカルヒ作♪Alfonsina (南米では一般的な女性名)/「社歌」♪Body And Soul/フリージャズのレジェンド オーネット・コールマン♪Blues Connotation/作曲:ジョニー・グリーン(Johnny Green)/1930年の名バラードで、ジャズ史上最も演奏されているスタンダードの一つ。特にコールマン・ホーキンスの1940年代の録音は歴史的名演として知られる。美しく感情豊かなメロディ/アンコール曲はワインゼンバーグ作♪Yahli (イスラエルでは一般的な子供の名前) でした。

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