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デイリーレポート

半端ない緊張感溢れるステージの秘密の一端をレポート

半端ない緊張感溢れるステージの秘密の一端をレポート

Kyoko

2025年08月03日 日曜日

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8/2(土)は《五十嵐一生リーダークァルテット》メンバー 五十嵐一生(tp) 加藤友彦(pf) 鈴木克人(b) 北澤大樹(ds) さん

▶私の体調もようやく落ち着いてきて、昨夜はお店に出ました。でもまだ本調子ではなく、演奏を少し聴いて帰宅。ステージレポートはウチの小菅スタッフにお任せしました。緊張感ある演奏に秘められたリハーサルの様子など、よく分かります。小菅くん、終演後遅くまでレポート作成ありがとう。
===以下は小菅くんの報告です===
▶週末土曜の夜は、多くの有名トランペッターが師と仰ぐ五十嵐一生さんのクァルテット。メンバー 五十嵐一生(tp) 加藤友彦(pf) 鈴木克人(b) 北澤大樹(ds) さん。京子ママが 「あなたの目線で思ったこと感じたことを書きなさい」 とのことで僭越ながらレポートさせていただきます。
▶五十嵐さんのライブをスタッフとして拝聴したのは2度目ですが、五十嵐さんは毎回 PA(音響機器) のセッティングを入念にされます。マイク/リバーブ/ミキサー/イヤーモニターなどご自身の機材を持ち込み、当店のPAシステムに接続。音に対しての責任感が圧倒的に強い方なのだなと…頭が下がります。トランペットにはワイヤレスのクリップマイクを装着され、ステージのどこにいてもオンマイクの音が正確に聞こえますから、リハーサルもとても入念で、ステージの右へ左へと移動しながらリハをされます。「この音/フレーズはなぜこう演奏するのか」 と説明し曲のイメージを共有されているのが印象的でした。
▶演奏本番中もトランペットを吹きながらステージを移動し、様々な指示をメンバーに出されます。非常に緊張感が高くスリリングな演奏になっています。演奏が終わるとメンバーの方も集中が解けて、どっと爽やかな疲労感が噴き出ているようでした。五十嵐さんは厳格なイメージがありますが、演奏が終わるとおおらかで、お話を聞いているととてもユニークでメンバーの皆さんの笑顔を引き出しながら、今日の演奏を労っているところが印象的でした。
▶1st.set…W.ショーター♪Virgo (乙女座)。スタンダード曲ラブソング♪Tenderly。オリジナル曲♪Upbeat in 4/4。オリジナル曲ドラマー トニー・ウィリアムスに捧げた曲♪Tony Williams。
▶2nd.set…H.ハンコック♪I Have A Dream。映画 「The Young Girls of Rochefort」 よりM.ルグラン♪You Must Believe In Spring。ブラジルのピアニスト ルイス・エサ♪The Dolphin。映画 「Anchors Aweigh」 の挿入歌ジューリー・スタイン♪I Fall In Love Too Easily。アンコール曲はバラードB.エバンスの♪Turn Out The Stars でした。

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