【今年も暮れはサードプレイスで】
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デイリーレポート

まさにストレート・アヘッドな気持ちいい演奏

まさにストレート・アヘッドな気持ちいい演奏

Kyoko

2016年07月05日 火曜日

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▶松島啓之クァルテットの昨夜のメンバーは、いつもの松島啓之(tp) 今泉正明(pf) 上村信(b) さんとアンドリュー・ディクソン(ds) さんでした。アンドリューさんはオーストラリア出身で奥様は日本人。可愛いお嬢さんもいて、お嬢さんはダンスが大好きで、以前に一緒にきた時はパパが演奏している間、ズーと踊っていました。今年4歳になって日本語も喋れるようになって、お祖父様お婆様と日本語で話しているそうです。
▶そんな子煩悩なアンドリューさんですが、とてもメリハリのあるドラミングで、トップシンバルがキリッとして気持ちが良く、ジミー・コブさんのようなタイプのドラマーです。松島さんも彼のドラムも人間性も大好きで、メンバーの皆さん大変ノッた演奏になりました。4ビートで切れの良い真っ直ぐな演奏、まさにストレート・アヘッドなジャズに心奪われる演奏でした。
▶1st.stage…ハンク・モーブレーの名盤ROLL CALLの中の♪Take Your Pick、松島作♪Blues Like That、ハンクさんの弟のサド・ジョーンズ♪Lady Luck…ベースをフィーチャーしました。バラードK.ドーハムの名曲♪La Mesha、松島作♪Emergency。
▶2nd.stage…O.コールマン♪The Blessing、多くの男性歌手が歌っている♪Wrap Your Troubles in Dreams、今泉作♪Hank’s Touch、世界が安泰でありますようにという気持のこもったバラード♪Little Song、K.ドーハム♪Lotus Blossom…ちょうど蓮の花が綺麗な季節ですね。アンコールは常連さんのリクエストで♪Candy。月曜日のライブでしたのでお客さまが少なくてお気の毒でしたが、ミュージシャンは気にせず熱演。このユニットのファンの方は大喜びでした。終演後に、今ブルーノート東京に出演中で当店に出たこともあるミュージシャンがお立ち寄りになり、私も久しぶりに帰宅が遅くなりました。

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