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デイリーレポート

素晴らしいピアノを堪能した緊張感ある「これぞJAZZ❢」

素晴らしいピアノを堪能した緊張感ある「これぞJAZZ❢」

Kyoko

2020年11月13日 金曜日

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▶《デビット・ブライアント リーダークィンテット》豪華なメンバー、デビット・ブライアント(pf) デビット・ネグレテ(as) 井上銘(g) 高橋陸(b) ジーン・ジャクソン(ds) さんで、シリアスな演奏は「これこそモダンジャズ ❢ 」お客様もよくご存じのようで、満席札止めになりました。片倉真由子さんが当店で最初に出演された2年ほど前に「私が尊敬するピアニストでNYに居る頃は追っかけて聴いた人、そんな人がいま東京に住んでなんてとてもラッキー」だとおっしゃっていたことを思い出します。とにかくピアノのタッチが、ピアニシモからフォルテまで素晴らしい!昨夜のメンバーは彼が決めたメンバーで、サイドの皆さんも彼の素晴らしさをよく知っていて、皆さんとても真剣な演奏でした。
▶客席はジャズ通の方や他所のライブジャズお店のオーナーさんもいらっしゃり、一音も聴き逃したくないような感じで集中して聴いておられました。そんな中、ピアノが良く鳴り響いて店内を包み込み、最後に「社歌」Body And Soul をソロで弾いた時は、私は思わず涙がこぼれ落ちてしまいました。オリジナル曲も流れの中に乗って、スタンダード曲かなと思うような自然体の曲でした。あまり良かったので早速次回を決めました。来年の2/22(月)ですが、令和天皇の誕生日で祝日の前の夜です。皆さまぜひお聴きになって下さい。きっとファンになられますよ。
▶1st set…デビット・ブライアント作♪David’s Sunrise、H.ハンコック♪Little One、デビット・ブライアント作♪Astrolabe Lady In The Chart、デビット・ブライアント作♪Record Player。
▶2nd set…W.ショーター♪Fall、ピアニスト ジョン・カウハード♪Perceptual、デビット・ブライアントさんのジャズアレンジで♪We Shall Overcome…米国のプロテストソングで60年代の公民権運動や日本の学生運動では必ず聴かれました。デビット・ブライアント作♪Beus Bounce、デビット・ブライアント作♪Coat Arms、アンコールは♪Body And Soul…これまで長年何百回と聴いてきた中でもベスト20に入る感涙の我が「社歌」でした。

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