デイリーレポート
幅広いレパートリーを熱演した久しぶりのステージ
▶ジュリアード卒後長い間NYに在住して多くのレジェンドたちと共演するなど活躍される間にアフリカに興味を持ち、7回もアフリカに行って打楽器を叩いたり現地の部族に興味を持ったりされ、活動分野も広げられていた才媛なら春子(pf)さん。ひとりでアフリカに行き現地の方と交流する春子さんの行動力も、凄いですね。2年ほど前に活動拠点を日本に移され、当店久しぶりの昨夜は、サイドにベテラン 鈴木良雄(b) 岡部洋一(perc) さんと 太田朱美(fl) さんのフルートを入れてのステージでした。チン鈴木さんとはNY時代のお知り合いです。朱美(fl) さんは当店3年ぶりでしたが、すっかり大人の女性になっていらして、きっと外でお会いしたら気づかないんじゃなかったかしら。母になったと聞いていましたから、女性は母になると変わるのですね。演奏曲はほとんどが春子さんのオリジナル曲でしたが、幅広い曲想で楽しませていただきました。オリジナル曲には岡部さんのパーカッションが演奏をひき立てていました。
▶1st set…「ウエスト・サイド・ストーリー」の中から3曲、♪Cool、♪Airam (Piano solo) & Maria、♪Prologue (Piano solo) & Tonight。♪Lenox…NYハーレムのジャズクラブの名前でそこで演奏した楽しい思い出があるそうです。ピアノとベースのデュオで♪Tennessee Waltz。♪Marica Cervantes。
▶2nd set…春子作♪On Gossamer Wings、♪Mahouka…アフリカのマフーガ族が気に入って作曲されたという曲。トリオでジェローム・カーンの♪All The Things You Are。♪Take the A-Train と、春子作♪Giraff Giraff…大田さんアルトフルートを吹きました。♪The Drum Tree…大田さんフルートで。パーカッションソロあり岡部さんいろいろな小道具を出して叩来ました。アンコールは「オズの魔法使い」より♪Over The Rainbow でした。
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