デイリーレポート
音楽も弾き姿もキャラも…端正という表現が素敵なトリオ
▶桜はすっかり葉桜になり明るい陽差しが気持ちよくなりましたね。ご近所の玄関先の可愛いお花が咲いているのを見ると心が和みます。昨夜はそんな花の咲く姿も思い出される端正なジャズを楽しみました。田窪寛之(pf) さんと 安田幸司(b) 長谷川ガク(ds) さんの若手トリオ。このメンバーは長いこと一緒に演奏されていて、田窪さんと長谷川さんはバークリー音大の同級生です。店内は丁度良い感じの客席に埋まりました。このトリオのファンと当店常連さんに外国人のお客さま、皆さん熱心にお聴きになっていました。外国人ファミリーはお帰りに「クール !! 」と言ってお帰りになられました。弾き姿もキャラももちろんジャズも、端正という表現がとても良く似合う気持ちのいい演奏に心が和みました。
▶1st stage…映画音楽の巨匠デイヴィッド・ラクシンの♪Laura、タッド・ダメロン♪Our Deligh、ブラジルのロベルト・メネスカル♪♪Rio、田窪作♪Where To?、アール・ジンダース♪♪How My Heart。
▶2nd stage…田窪作♪Lazy Days、バードランドの子守唄の作者ジョージ・シアリング♪Conception、アール・ジンダース♪Elsa、ジョン・マンデル♪El Cajon (エルカホン町の名)、同じくジョン・マンデルの♪Chelokee…アップテンポで見事でしたよ。アンコールはアルバムタイトルでもあり彼のテーマ曲になりそうな♪Waltz for Debby。
▶次回このトリオ出演は残暑9月19日(木)になりますが、田窪さんは5月初日の男性ボーカル 宮坂俊行(vo) さんのバッキングで出演です。しかもスタンダード曲特集です。ぜひどうぞ。
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