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デイリーレポート

1年ぶりの透明感のある声でお馴染み曲の数々

1年ぶりの透明感のある声でお馴染み曲の数々

Kyoko

2016年09月04日 日曜日

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▶昨日9/3は「東京ジャズ」昼の部に行っていてブログレポートを書けず今日(9/4)一昨夜と昨夜の2日分をまとめて書いています。「東京ジャズ」の感想は後段で書きます。
▶土曜日の夜。今年5月のチャリティーライブ「Voices of Hope」の10人のシンガーの一人で上京参加されたリレット(vo)さんですが、今年は昨夜が初めての上京ステージでした。彼女の大好きな 秋田慎治(pf) 吉田豊(b) 海野俊輔(ds)さんのバッキングメンバーで、鹿児島から次の台風が近づく中、張り切ってやって来てくださいました。伸び伸びと透明感のあるきれいな声で歌うスタンダード曲に、多くのお客さまが歌声に身をゆだねるように聴き入っておられました。お馴染みの曲を丁寧に歌うリレットさんのボーカルは、どなたにも好感度バツグンですね。
▶1st.stage…ピアノトリオ演奏で♪But Beautiful、ビートルズナンバー♪Norwegian Wood (ノルウェイの森)。リレットさん登場♪Satin Doll、♪Body And Soul、♪Just The Way You Are、♪That’s All、♪Come Rain Come Shine、B.ホリディーの♪Yesterdays。
▶2nd.stage…ピアノトリオ演奏で♪Summer Time、秋田作♪Blue On You。リレットさんが入って♪On A Clearday、♪What A Wonderful World、♪Day By Day。♪上を向いて歩こう の英語バージョンとても素敵でした。アンコールは♪All Of Me。帰りの飛行機を心配されていましたが、無事に鹿児島に着いたようです。リレットさん台風の中、ありがとうございました。
▶ここからは「東京ジャズ」の感想です。聴いたのは、小曽根真さんがプロデュースされた日米の学生選抜メンバーによるオーケストラ演奏です。日本代表は国立音大、洗足学園、昭和音大、尚美学園で、8/29にあった演奏会で選抜された学生たち。米国は名門ジュリヤード音大の選抜学生で6人。
▶ジュリアード・セクステットの演奏は3曲。♪Naima は心に響きました。日本チームは、この7月当店で「若鮎ライブ」として出演された鈴木瑶子さんの作品♪E-mail…Eメールではじまる物語りを曲にしたもので、バラードの部分がとても美しく、彼女自身でピアノを演奏されました。もう一曲は小曽根さんの曲で、彼が指揮をされました。
▶学生時代に、才能ある若者に大ホールで演奏出来るチャンスを与える小曽根さんは、さすが世界の小曽根さんです。私は、小曽根さんが大学で教えるようになられてから、日本の若い人のレベルがものすごく上がっているのをつくずく感じています。きっとこの5日間で若者は何かを掴んで、大きく羽ばたくに違いありません。日本のジャズシーンもこれから活気が出て未来は明るいですね。

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