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デイリーレポート

映画音楽をメインにした貴奈さんのピアノ世界を堪能

映画音楽をメインにした貴奈さんのピアノ世界を堪能

Kyoko

2015年11月03日 火曜日

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▶いろんな活動をいろんな方面でしている宮本貴奈さんの、久しぶりのソロピアノライブ。ご本人も弾くことを楽しみながら、多くの引き出しを開けて、お話とともにレパートリー豊富に彼女の世界を聴かせてくれました。
▶1st.stage…秋にちなんでまず♪Autumn Leaves、♪’Tis Autumn(’Tis、はit is の省略形)、新しいアルバムから貴奈作♪Ruby Load…これは植田典子(b) ジョーンズ満寿美(ds) 宮本貴奈(pf) さんのパーソネルによる15年ぶりに再結成された女性だけのトリオの作品です。S.ワンダー♪Sir Duke…スティービーさんがD.エリントンに捧げた曲。♪New Chinema Paredise より♪Love Theme(愛のテーマ)…映画音楽を作曲する貴奈さんは、かつてこの映画を観て号泣したということでした。夏の茅ヶ崎を舞台にした映画「故郷帰り」から♪Sunshine Days、文部省選定映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」の中の音楽…いずれも貴奈さんが音楽監督をされました。昨夜の客席にはその映画監督 林 弘樹さんがいらして、ステージに出てその映画のお話をされました。
▶2nd.stage…♪Summertime…素敵なアレンジでした。♪Tokyo-Ride on the Haijima line…曲名のエピソードが紹介されました。ビブラフォン奏者クリスティン・タンボウさんが東京に来た時、国立音大の先生をしている貴奈さんが生徒達に紹介したくて多摩川浄水駅で待ち合わせをしたら、彼が間違って二子玉川駅に行ってしい戻るための長い車中で見た景色に触発されて出来上がった曲、と彼から喜ばれたそうです。待ってた甲斐がありましたね。
▶続いて映画「チャリーとチョコレート」から♪Tea Time Alone。次は♪曲名不明…プラハの小さな教会で弾いたことがあるというクラシックの曲でしたが私が曲名を忘れました。♪Autunm In New York…いつ聴いても良い曲ですね、でも今のうちに聴いておかないと他の季節にはウチでもほとんど聴かれませんからねぇ。貴奈作♪Suffering、♪Rainbow、♪On My Way、アンコールは日本の山田耕筰の懐かしいメロディー♪この道 でしっとりと静かに終りました。いらしたたお客さまは皆さんピアノ近くのお席に集まって、貴奈さんのお話とピアノの気持ちのいい生音を聴き入っておられました。

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