デイリーレポート
NYのミュージシャンの凄さに圧倒された夜
▶週末土曜日の【BODY & SOUL Special】は《Nir Felder Trio》ニア・フェルダー(g) オーランド・ル・フレミング(b) ジミー・マクブライド(ds)さんのギタートリオ。33歳のニアさんは今NYで話題となっているバークレー出身のギタリスト、フレミングさんはこれまでに何回か当店に出演しているイギリス出身でNY在住のベーシスト、24歳のジミーさんは、多くのところから奨学金を貰って名門ジュリアードで勉強しプロになり、今最も注目されているドラマー。
▶客席は若い方からお年を召した方まで、特にギターファンで満杯。ジャズとフュージョンがクロスオーバーしたような綺麗で滑らかな演奏に私は圧倒されました。ギターはもちろん、タッチが綺麗で素晴しいダイナミクスを入れるとても音楽的なドラミングにも感心しました。いつも思うのですが、NYの激しい競争の中で揉まれて生きているミュージシャンの凄さを再確認する演奏でした。演奏はオリジナル曲がほとんどですが、時々スタンダード曲が入ったりしました。
▶1st.stage…♪Memorial、♪Bird Like、♪Sea Of Miracles、♪Ernest Protecter、♪Bandits。
▶2nd.stage…♪Fire In August、♪Lover、♪Old Angels、♪Code、♪Sketch 2、♪Liahts、アンコール♪Solar。
▶満席のお客さまも皆さま大変感動されていました。これは実際に聴かないと分かりませんね。三人ともお行儀の良い物静かな、まだ少年の面影さえ残る青年たち、この次に来日する時はどんなになってるかしら、楽しみになりました。NYで活躍している人の中には、凄い人が次々と出て来ますね。ミュージシャンの層が厚いんでしょうね。(満席で私は忙しくてメモがとれず、ニアさんが演奏曲名を書いてくださいました。昨日はお店の貸し切りで「出勤」ブログを書くのも遅れ、おまけに写真も忘れてきました。演奏風景の写真は明日掲載します。写真右のデニス・フレーゼさんはニアさんとバークレー同級生で、会いにいらしてました)
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