デイリーレポート
わかりやすいブラジル音楽で久しぶりに賑わった店内
久し振りに金曜日の夜に盛り上がった向井滋春(tb,cero) 里見紀子(vln) 続木徹(pf) 八尋洋一(b) 山口新語(ds) さんの今年初めての《向井滋春ブラジリアンナイト》。ご予約のお客さまはそこそこでしたが、予約なしに立ち寄ってくださったお客さまが多く、外国人の観光客も結構いらして賑わいました。
ボサノバやサンバは分かりやすく、ヴァイオリンが入っていたり、トロンボーンを吹く向井さんがチェロを弾くのも珍しかったようで、皆さん注目して耳を傾けて楽しんでいらっしゃいました。演奏もバランスがよくとれたサウンドで、演奏者もリラックスした雰囲気で演奏を楽しんでおられました。
1st.stage…A.C.ジョビン♪Samba Do Aviao(ジェット機のサンバ)、I.リンス♪Velas…ベースがソロで弾きながら歌っていました。S.マリヤーノ♪Crystal…(vln)(ds)がソロをとりました。♪Carinhoso(可愛いね)…ソロは(pf)(vln)(tb)、向井作♪N.I.C…「名古屋 インターナショナル カンファレンス」の意味で会議場ができた時に作られた曲だそうです。
2nd.stage…向井さんがチェロを2曲弾かれました。♪Corcovado、とB.パウエル♪Boi Bumba、向井作♪Nos Dois…ではトロンボーンを吹いて多彩な才能をご披露。A.C、ジョビン作♪No More Blues、M.ナシメント♪Vera Cruz、アンコールは♪Once I Loved。久しぶりの賑わって楽しい店内でした。次回の向井さんのブラジリアンナイトは8月7日です。夏の真っ盛り、ブラジル音楽で楽しみましょう。
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