デイリーレポート
青春時代を思い出した久しぶりのスタンダード曲…
▶各地で豪雨をもたらしている梅雨の週末昨夜は《南青山六丁目楽団》セクステット、レギュラーメンバー 岡崎正典(ts) 駒野逸美(tb) 山岡潤(euph) 野本晴美(pf) 大塚義将(b) 高橋徹(ds) さんの今年2回目の出演。皆さん物静かな方々で、リハーサルから本番まで音楽に集中して、全員一体となって演奏。選曲もアレンジも真面目で真摯なリーダーの正典さん。私は毎回新しい曲のアレンジが楽しみになります。昨夜は私の青春時代の名盤でジャケットが独特だったチャーリー・ミンガスの「直立猿人」の中の曲が演奏されて、びっくりするやら嬉しいやらでした。
▶毎回、駒野さんのお父様が聴きにいらっしゃってお嬢さんの演奏を見守っておられます。素敵なお父様ですね。青春時代の曲を聴いたことも手伝って、私も若い頃は松竹の小屋に出ていて、遅くなるとよく父が駅の側の行きつけの店で帰りを待っていてくれたことを思い出しました。お客さまよりバンドメンバーのほうが多くなりはしないか心配でしたが、辛うじてそうならずひとまずホッ。でもまた緊急事態発令で酒類一切禁止。御上のいうことに従っていますが、この先お店がどうなるか…頭がいたいです。
▶1st set…W.ショーター♪Yes or No、フレディ・ハバード♪Up Jumped Spring、D.ガレスピー♪Evidence、♪The Commonality、♪At The Dawn。
▶2nd set…♪Pithecanthropus Erectus…「直立猿人」から。♪All of You、♪i Can’t Get Started、♪Gillespiana、レイ・ヘンダーソン♪Bye Bye Blackbird、アンコールは♪Come Rain or Come Shine…今日も最後は外の天気にあった曲でした。
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